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「脳転移」と友と私⑥「感情の崩れ」


2番目の妻のくだりがなかなか人気です笑。 


しかし実はこの日、私は友と別れた後、
自分の感情がやや壊れているのを感じていました。

街を歩いていても、
ふと目に留まるのは友が好きそうな
スイーツだったり色合いだったり。
はたまた友がこの日来ていたシャツに
似たような服につい目が行き、、、。

別に何が哀しいとかどうとか
思っているわけではないのです。

でも気が付いたら頬に涙が流れていたり。
なんとなく気持ちの1部が
カタカタしている感じでした。 

その原因は友の病気ではありません。

彼女がアクティブカラーセラピーで、
「自分の不安を取り除いてくれるモノ」
として心の奥底の気持ちを出した時、
それが「さあらさん」という
私の名前が出たことにありました。 

実は同じように、私を見るとほっとして、
また私がいると自分らしくいられる。
そう話してくれた人が過去にいました。

1人は私の旦那様の祖母「ばぁちゃん」

そしてもう1人は友人のお母さま。
私はこの2人のいずれも、その看取りとその後まで
関わらせていただきました。

神さまを信仰していると、
人が亡くなっても哀しくない。

そう思ってる人もいるかもしれません。
でも本当はそうではありません。

神さまを知っているからこその
喜びと哀しみがあるのです。 

またその大切な人の死の過程に
自分が関わることの重さと
責任を感じないわけではありません。 

このたった4日間に起きたことは
単に友人という枠を超えて、
その人の命を見送る覚悟を即座に決めなくては
ならない時間でした。 

水曜日:友の異変に気付き病院へ無理やり送る
木曜日:脳外科で脳転移の説明を受ける
金曜日:脳外科医に私だけ呼ばれ再度詳細説明をされる 
土曜日:友とアクティブカラーセラピーその他打ち合わせ 

友も大変だったと思いますが、
彼女が考えるよりはるかに長い時間の流れと
たくさんのことを考える必要のあった私は、

それを共有するでもなく
ただ1人感情がやや壊れたのだと
自分でも感じました。 

でも「ばぁあちゃん」の時のような、
世界の色と言う色全てがなくなったような。

「終わり」を感じるものとは
ちがっていました。 

そうではなく、まだ残りの命の時間があって、
神さまが私をそばに置き、
何をどのようにお望みなのか。 

私には少し立ち止まって、
1人の時間の中でそれをかみ砕く
必要がありました。 

日曜日はもともと会う予定でしたが
都合で会えなくなり。

「今日は会えないの?」

と聞いてくる友を、

「恋人かよ!」
と思いつつも、「今日は会えない」
と伝えて、少し自分を整えようと
何もせず、ただ時を過ごすことにしました。

友のために祈らない時間はありませんでしたが、
さらに加えて、ただただ祈る言葉は、

「最も良い方向に導いてください。
 そしてお望みのまま私を善いことにお使いください」

ということだけでした。

私にとって自分をリセットするというのは、
あくまでも「自分が」しているという
「自分」をなくすことにあります。

何ごとも神さまから来るもの。
ゆえに、それが一見悪く見えても
良いことにつながるよう祈り、
また自分がいかに弱く、何もできない存在で
あるかを認め、ひれ伏し、だからこそ
お望みのままに使ってくださることを
願う。その時間が必要でした。 

1日友と離れて過ごし
私の感情はいつものように戻り、
あとは友の体調がもつのかどうか・・。

それだけが心配の種でしたが、
まさか、、、というやはりこれは
神業だなーと思う方法で全てが
ぐっと回りだしたのです。 

つづく 







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by sarah_51 | 2018-08-31 22:54 | 医療と健康  | Comments(0)

ムスリムも食べれる本格魚介らーめんが福岡空港ラーメン滑走路に!


羽田からの帰り。
どーーーしても

「らーめん食いて~~~~~」

という気分だった私。
とはいえ、福岡だと豚骨ラーメンが多くて、
ラーメンはほとんど食べる機会がない。

でも何か食べれるのがあるかも~(*´▽`*) 
と見るだけのつもりで行ってみたココ。

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ラーメン滑走路。
国内線のレストラン街にあります。

入口すぐ右にあるここ。

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「魚介しぼり」
って名前がすげーーー気になって。

旦那さんがヤメロいろいろ聞くな、
どうせ聞いても食べれないという
めんどくさそうな態度をしていたが、
食べたい食べたいが勝り、

「すいません、これスープ全部魚介ですか!」

と聞いたところバイト君は、
魚介、魚介、魚介、、、、、と言いながら
奥のスタッフに聞きに行き・・・w

シェフ?が出てきて、 

実はこの「魚介しぼり」は豚骨スープがメインで
そこに特製の「しぼり汁」を足すのだと説明。

うーん、、残念。。。
と思ったところ、なんと!!

「鮭冬葉とむかし醤油は魚介だけです」

というではないかー!! 

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速攻「はい食べますそれ!」
と入ってしまったwww 

まぁラーメンにしてはお値段がアレですが、
北海道のお店らしく、食材も北海道のものに
こだわってるそうですよー!


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当然汁も飲み干したわ。
わっはっは。

こんぶいっぱい!
でもいわゆる「魚介系」の
「これはタダのだし汁では、、」
みたいな味ではなく、

しっかりとした塩ラーメンの中に、
魚介のほんのり甘さも感じられる

いやもう私の解説とかどうでもいいんだけど、
とにかく美味しかったーーーー!!! 

チャーシューとかもないので、
チャーシュー抜きで!とかいう
注文をしなくても全部食べれるー(*´▽`*) 

今度はむかし醤油も食べてみたいな~。
(チャーシュー抜きでって言うんやんww)
(それもまた通っぽくてよくね?ww )

まー。福岡はうどんの文化なので、
うどん食べてれば基本満足なんだけど。

たま~~~~に食べたくなるんですよね~~。 

おいちかったおいちかった。
よかったらぜひ!!

おしまい 


 



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by sarah_51 | 2018-08-30 22:13 | 福岡よかとこ情報   | Comments(0)

「脳転移」と友と私⑤「2番目の妻という選択」


頭と心で想っていることは、
時々異なることもある。

脳転移と説明され、もし治療が
できなかった場合残りの時間はあと
3か月くらいかも、、と言われた友。

アクティブカラーセラピーには、
残りの人生の時間を告げられた人が
その時間をどうして過ごしたいか。
という心の声を引き出すコースがある。

さっそくサロンに来てもらい、
そのコースをやってみたところ・・・。

「ずっと最期まで今の家で猫と過ごしたい」

と涙目になっていた友とは思えないほど
びっくりな感じの、

あれしたい、これしたい、
ここにも行きたい、あれも食べたい。

という「したい、したい、したいー!」

がいっぱいだった。
聞けばお猫サマーズ(3匹)がいたこともあり、
旅行とかあちこち出かけるとか、
想像以上にいろいろ自分で制限して
きたということがわかったらしい。

お猫サマーズが引き取られるとわかった今、
不思議と出てきたのは「欲」だったww

こりゃまだまだ長生きするわ~

と思いつつ。彼女から出た結論は、

「私らしく生きたい」

という言葉だった。 

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セラピーが終わってオールOKという気持ちになったという友


曼荼羅を描いたり、面白おかしく過ごす。
それこそが彼女が望んだ自分らしい
時の過ごし方だった。 

とはいえ、病気のことや先のことで
不安がないわけではない。

当然それもセラピーの中で見え隠れ
していたのだけど・・・。

それを取り除いてくれるモノとして
出てきたのが・・・。

「さあらさん」

だった・・・。

「私っすか!?!?!」

っていうオドロキ。。。ww 
光があって輝いてて拝みたくなる存在らしい。

そういえばよく拝まれてるなw
(手話のうちだと思われるが)

でもまぁ冗談抜きに
「万が一」
のことも考えないといかん。

ということで、万が一の時のために、
合鍵や不動産管理、診察券や通帳など
必要なモノのコピーや写メなど
いろいろこの日は取らせてもらったけれど、
最後に課題として残ったのが、

「お墓」

の問題だった。

家族とは縁がもうないとはいえ、
1人暮らしで万が一の場合、
どうして欲しいのか。

サポート側としては聞いておかないと
困ることが多すぎる。
かといって墓を買うというお金や
その後の管理も考えるとどうしましょうねって
ことに・・。

うーん・・・と悩む友に、

「1番簡単なのは、うちの旦那さんの2番目の奥さんになって
 あとのことは我々夫婦が全部するという方法だな」

と真顔で言ってしまったww 

うちはイスラム教徒なので、
男性は4人まで妻を持つことができるんです。

そもそもこの4人までという規定は、
戦いで夫を亡くした女性たちが当時多く、
その後の生活や子育てなど女性1人では
大変だったことから、扶養可能な男性は、
4人まで妻として受け入れて面倒をいっさいがっさい
見るようにできるようにした制度。

ただし妻には1番目とか2番目とかなくて、
実際には金銭的にも愛情としても
平等にしないとダメで、それができない場合、

「妻は1人にしておきなさい」

という言葉で締めくくられているのだ。

とはいえ、イスラム教徒の場合、
誰かが亡くなるとその埋葬や管理、
その他いろいろなことをみんなで行うので、
家族だけの負担になることもなく、
またその方法も決まっているので安心なのである。

というわけで。

「どうする?2番目?」

というなんだそれww
っていう考え事も1つ増えたわけだが・・・。

「私はさあらさんとウエディングドレス写真撮りたい」

とか言う意味不明な返事が返ってきて、

「いえ。そういう趣味はございませんゆえ・・w」

っていうこれまた妙な返事になる始末ww

まぁとりあえずこの問題はぼちぼち考えるか。
ということで、本当に二人とも、

「今日はもう頭いっぱい!」

というほどありとあらゆることを
想定しての準備をしたのだった。

紹介先の病院が本当に「治療を受けてくれるのか」
という心配と問題だけを残して。 


つづく 









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by sarah_51 | 2018-08-29 17:59 | 医療と健康  | Comments(0)

「脳転移」友とわたし④「決断・別離と前進へ」 


脳転移と告げられた友とその後を綴っています。
前回はこちら 

大問題だった「3匹の猫」と「4階建ての4階手すりなし階段の家」。

どうしたものかと思っていたところ、
翌朝、友から1つの解決を知らされた。

「猫3匹とも、引き取りに来るって・・」

友の長年の親友であり、仕事仲間でもあり、
いろんなパワーの源でもある大阪に住んでる
「大友(おおとも)」、ソルトさんなる人だった。

猫アレルギーの頼りない私と異なり、
ソルトさんは、母親のお腹の中にいたときから
ずっと猫といるというほどの猫使いにゃー。
しかも早速来てくれるという。 

ただ、前夜
「今の家で最期まで100歳までだって猫と暮らしたい!」
と言っていた友の心を思うと、

もう少しいっしょにいさせてやりたいような。。
でも結局は離れてくれないと正直こちらも
サポートしかねる状況。。。

ええええ!!!えええええええええT_T

っていうぐらいでかっさらって行って
もらった方がいいかもしれぬなぁ。。
とちょっと感謝だなと思いつつ。

さらに感情である頭で考えることと心で想うことが
必ずしも一致してるとは限らないので、

「どうして生きたいかはアクティブカラーセラピーで
 自分自身に聞いてみようか」

ということに。
これには友も大喜びでそうしたいそうしたいと言い。

でもその日はさすがの友も、
病気の告知よりもうんとつらかったようで、
涙目うるうるで、我々はアパートの
階段のとこに腰かけて、しばらく普段とは違って
ゆっくり静かに時間を過ごした。

この時友とはFBでどこまでどの程度
伝えるのかなどを話したけれど、
どうしても猫と別れる日を考えると、
誰のとこに預けるのかも含めて、
誰にも言えそうにない、、、、というので、

猫好きな人にあずかってもらうことが
決まったとだけ話せばいいということに。 
病状のほうは?と聞くと、

「別に隠すところもなにもないw」

とえー!そっちはいいんっすか!
っていうアレだったけど笑。 

そしてソルトさんとも1度調整のために
話しておかないとな、、、と思って
メッセージをしようとした矢先、
ほぼ同時に彼女からもメッセージが。

会ったことも話したこともない大友だったが、
私たちの考えはほぼ完ぺきなほどに一致していた。

短い時間でおおむね何をどうしていくか
役割分担が完了し、猫と友のライフワークである
曼荼羅のことは全て大友にお任せすること、
私はそれ以外の医療的なことや調整などの
全てを担うことに。 

そして夜にもう1人最初の手術の際にも
友の部屋の掃除や洗濯、その他のこまごました
家事をお願いした方に電話で状況と協力をお願いし、
こちらもお任せを!との心強いお返事をいただき、

「あとはあの家ではない場所で過ごせるといいな」

という3人一致の意見で、この間たった3日。 

水曜日:体調不良で病院へ行かせたところ脳転移で脳外科紹介
木曜日:脳外科でMRIと説明とおでき先生に出会う
金曜日:猫との別離の日が決定、入院に備えて3人体制に。

家族ではない私が様々なサポートをするために、
必要な書類や必要事項をガンガン友にも準備させて、

ふと思ったのは、

「入院・治療に備えて美容院行っておいたほうがいいな」

ということでww 

友に断りなく、いつも行ってる美容室へ連絡し、
近く入院になるんで、襟足を中心にカットお願いします!!! 

と予約日時も抑え、

「美容院予約した♡」

と友に送った時にはもうオドロキを超えて、

「し、執事ですか、、セバスチャンw」

とか言われる始末でwww 
ちょうどそうしたいと思ってたという日時も
バッチリOKでなんとか前に進めそうだなと
ほんの少し、「荷を分けられた」ような気がした。

でもこの時はまだ不安がなくなったわけではなかった。

1人暮らしの友の体調に関しては、
心配がずっと付きまとっていて、
私は携帯のメッセージにいつも注意を払ったり、

ちょっと何かをしている後、
「は!( ゚Д゚)もしや、、、」
と思って開いてみたり・・・。

少し自分の緊張度もずっと高かったので、
体全体が固くなっている感じがして、
なんともまだ落ち着かない夜だった。 

まずは明日、本人の本当の気持ちを
心に聞いてみよう。それからだ。

そう言い聞かせてなんとか横になった。

つづく 














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by sarah_51 | 2018-08-24 20:27 | 医療と健康  | Comments(0)

「脳転移」と友とわたし③「おでき、おできが、おできで事件の巻」


友が脳転移と言われた時のことを
綴っています。いきさつはこちら。


診察室に呼ばれて早速私は
自分と友がPCを見やすいように
先生の机をさっさとお借りし

「どうぞいいようにしてくださいw」

と言われる素早さで準備。

造影剤+MRIの結果を聞くことに。
友も念のため携帯アプリの
文字起こしを先生の近くにおいて。 

「これが目です。ここが耳。
 こちらが右で、こちらが左です。」

と画像を見ながら説明し始めた先生。
と、、、その次の瞬間からなんと!

「ここにちょっとおできができています。」
「このおできの回りが少しむくんでいて」
「このおできの大きさはーーー」
「このおできに対してのーーー」

と、おできおできおできのオンパレードww

文字起こしに何度も「おでき」ばかりが
ちゃっかりちゃんと表示され、
後はなんか間違ってるとこも多くてもーーーーwww

まぁPCで私がおできを「脳転移のとこね」
と変換して「話先生に合わせろ」的に
目くばせして残りをがんばって聞いたわ、、

大事な話がなぜこうも、、、ww 

けれど私はその時、
「この先生本人がどこまで知ってるか
 わからない中で話してるにゃ」
と思ったのと、あまり明確に本人にいきなり
伝えないタイプの先生なのかなぁと思ったこともあり、

ひと通り説明が終わった後、
友に「何か聞きたいことはある?」
と聞くと「今のところまでは大丈夫」
と言うもので、

大丈夫だそうですと伝えながら、
荷物などを持って外に出ようとする間際に、

「おでき先生」が本人にわかると明確に
言いにくいこともあるかもと思ったので、
さりげなく携帯アプリをオフにして友に返し、

「先生、彼女家族とは連絡がない1人暮らしなので
 私たちで今後の全てをサポートする必要があります。
 そこで教えていただきたいのですが」 

と切り出して、 

・次の治療までに起こりうる症状の変化と対応方法
・救急の場合脳外で対応できるか、婦人科になるか
・子宮頸がんで脳転移は珍しくないか?
・珍しいということで治療に何か問題や困難さはあるか? 
・統計学的な脳転移後の経過はどうか
・現段階で先生の個人的な見解はどうか 
・生活のサポートとしてどれくらいの量・期間を考えておく必要があるか 

ということをざっと聞いた。 

おでき先生はこの究極に対し、
手短に、かつ的確に情報を教えてくれた。

友が何を聞いてるんだろう?と
思っている間に話はさっと終わり、
とりあえず、今できる放射線治療のある病院へ
紹介状を書いてもらう間一旦待合室で待つことに。 

その間に、「今聞いてた話を伝えるね」と
PCを広げその全てを彼女に伝えました。 

こういう時声を出して話さずに済むのはとても
助かったというか、待合室っていろんな人がいるし、
楽しい話でもないので、文字で静かに伝えられたのは
よかったなと思う。 

私自身、はっきりと本人にも話をできて、
またそれを受け止めてくれる友でよかったと、
この時本当にありがたく思った。 

「おでき先生」もその場であちこち病院へ
電話して紹介可能な病院を見つけてくれ、
一週間後の診察と言うことで。
我々は紹介状を持って一旦、

「なんか食べて帰るかー」

とコメダ珈琲へ。
次の病院へ行くまでの間にするべきことを
猛烈な勢いでとりまとめ、
その後はくだらぬ話で盛り上がり・・。

ジェスチャーなのにむっちゃうるさい
客だったと思われるほどよく笑った笑。 

まぁでもとにかく家に帰って休もう。
ってことで友を家に送って
私は必要事項をもう1度整理することにした。 

その時の友にとって問題があるとすれば
病気のことでも治療のことでもなく、

・猫が3匹
・4階建ての4階てすりなしのアパート在住

という2つだけが大きな悩みの種だった。 

なぜなら私は「猫アレルギー」で家に入れないし、
外出は十分可能な状態であっても、
あの階段じゃぁねぇ・・・・っていう。
サポートしずらい極まりない環境やで。

という課題を残して夜も再度あれこれと
必要準備の話をして過ごしたのだった。 


つづく 











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by sarah_51 | 2018-08-23 18:15 | 医療と健康  | Comments(0)

「脳転移」と友とわたし②「どうも足が進まなかったわけで、、の巻」


「脳転移」と診断され
詳細を教えていただくべく婦人科から
脳外科に紹介状を出された我々。

いきさつはこちら。

翌日「朝1番で外来に」と言われたものの、
受付を8:30-9:00の間にという。
そこは自分でやっておいてくれと
友に伝え、私は後から行くとだけ言っておいた。

前夜私は、何を用意するべきか。
ぐるーっと考えたが、診察に同行して感じたのは、 

・主治医は友に話す時と違い普通に話す時は
 ほとんど口の動きがないタイプの医師だった。

・その医師が「明日は恐らく早口で進む」
 というのだからきっと早口なのだろうw 

・友は普段ずっと文字起こししてくれるアプリを
 使って診察を受けてきたけど、あまり正確に
 伝わっていない部分もあった。
 (主にそれはなくてもいいけど、あった方が
  ニュアンスはより確かに伝わるだろう部分)

ということで、私が思いついたのは、

「当日私はPC持参で行く」

ということだ。

子供の頃ピアノをしていたせいか
PCのキーボードをたたくのは早いほうだ。
以前看護師さんがPCで打ち込みながら
友に話していた際、あまりの遅さに、
読んでるだけでくたびれた。

でも会話と同じ速さでいければ、
あの時折意味不明な訳を平気で見せるアプリより
ましだろうと思ったのだ。

そこであらかじめワードに
彼女宛の当日の説明文を作って持参することにした。
内容は、

①診察室に入ったらまず私の自己紹介と
 今日はPCで通訳を入れることを先生にさっと言う。

②先生の話は隠さず全て伝える。我々に隠し事はない。

③必要に応じて私が先生に質問することがあるかもしれない。
 その際専門用語でさっと話すこともある。
 状況をより理解するためだ。その際その場でゆっくり
 説明しなおす時間がないと思うので、
 自分だけ会話に入れないように感じるかもしれないが、
 あとで必ずかみ砕いて説明するので安心して任せて欲しい。

それだけ作ってその日は寝ることにした。

気持ちはどうだったろう。
よく覚えていない。
居心地の良い夜ではなかったことは確かだ。

翌朝私はどうも体全体の感じがおかしかった。

具合が悪いのではない。
どうも「気が進まない」といえばそんな感じで、
どうも「行きたくないような」
しかし「行かないといけないしな」
という無意味なやり取りを脳内でしながら、
準備をして出かけた。

時間に間に合うようにというわけでもなく、
信号で止まってもあせるわけでもなかった。

病院近くのいつも止めるコインパークに行くと、
なぜか満車続き。。。 

その頃ちょうど友から受付が終わったとこだと
メッセージが来て。
駐車場が満車だから探してから行くから。
と返事をしたものの

ぐるぐる回っても駐車場がないので、
もう離れたところでいいやと止めに行った。
どこか心の中でこの遅れは悪くないなと思いながら。 

時間を見ると、9時過ぎたところで。

「どうせすぐ呼ばれんやろう」
「話を聞くにしてもMRIとってからで私はいいやろ」

という気持ちでできる限り
病院へ行くのを伸ばしたい気持ちになり・・・。
なんと、、、

「モーニング食べてから行こう・・」

とコーヒーを飲んで気持ちを整えて、、、
いや、、もうどうせなら行きたいくないなと
思いつつ、一度は病院へ向かって歩いていたけど、
すぐ思い直して向き直り、
病院のすぐそばの店に入ってしまったww 

その頃友は受付で「今村さんはまだですか?」
と何度も聞かれて困っていたらしいww 

ちょうど知り合いの看護師さんから
別件でメッセージが来て、
ついでに、こんなでー行きたくないけん
モーニング食べてるーと。
ぼやいたら、なんかちょっと
行くしかないなという気になった。 

10分いたかなー。
なんだかんだで、さっさとモーニング食べて、
何食わぬ顔で遅れてごめん~と言って
待合室の椅子に一緒に座ったw。 

持ってきたPCを見せて、
実際に話しながら同じ速さでできるか
友にもチェックしてもらい、
文字の大きさや、単語だけ書けばわかるなど、
互いにやりやすい感覚を調整した。

「30分~3時間待つと思います。」

とどえりゃーおおざっぱな時間を
告げられていた我々だったが、
案外順調に呼ばれ・・・。

友が一旦MRI検査に行っている間、
私はずっとクルアーンを読んで待っていた。
声は出さないけど、ずっと何かを言っているであろう
私の隣に子供が不思議そうに見ていたけど、
今回ばかりは声もかけずにずっと読み続けた。

神頼みするとか、すがるような気持ちで
もがくような気持ちでそこにいたわけではない。

なんとなく。
アッラーと自分の関係を良い状態に
しておきたくて。
私がそこにいるとしたら、
それは全て彼のお望みのまま、
私を善いことに使ってくださるようにと。

行く前とは異なり、モーニングのおかげか、
ぼやいたためか、何かわからないけど、
待っている間の私のこころは、
より穏やかで、緊張するでもなく。
回りの患者さんたちの雑音なども、
あまり心に入らずで。

あ。なんかMRIのとこ、行ってみよっかな。

そう思って別に迎えに行かなくても
いいんだけどエレベーター乗って
検査室の階に行ってみたら、

ちょうど友が検査終わって
ヨロヨロ歩いてこっちに来てるとこだった。

すごくね?
いいタイミングー(*´▽`*) 

とか互いにちょっとウハっとして。

そこからフル回転であれこれ
することになろうとは
まだその時は何も考えてなかった我々だった。

つづく 




















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by sarah_51 | 2018-08-22 22:34 | 医療と健康  | Comments(0)

「脳転移」と友とわたし①「主治医、付き添いに任せて去っていくの巻」


子宮頸がんの友に脳転移がわかった。

ここ数日本当に目まぐるしく
あれこれしたので、どんどん記憶から
こぼれ落ちていくことも多く、
記録として残しておきたいと思い直し
ブログにしておくことにした。 

もう始めから①ってことはだよ?
続きがあるってことですわww 
 
友は、子宮頸がんがわかって手術をした。
その時私は身元引受人として
その一部始終を見たし、それを引き受けると
承諾した時点でその後のことも全て
請け負うことは当然心に決めていた。 

(その時の話↓) 


術後の抗がん剤が終わり、
毎週友のリハビリを実施して(やらせたともいう?w)
体力の回復も順調で、
短期間のうちに本当に目覚ましく
復帰したと思うというほど、
元気になりつつあった。 

が・・・。

正直私の中に、ここ最近ずっと
口に出してはいけないような、、
でもやはりどこかおかしい。。
と思うことが時々あった。 

変だなと思ったのは7月下旬。
さらにやっぱり変かな、、と
感じたのは8月入ってからだ。

その時は10日ほど会えない時があって
久しぶりに彼女が歩く姿を見たとき、
何とも言えない胸騒ぎがして。
でも口に出さずにいた。
いや、、なんとなく出してはいけないような
そんな気になってしまった・・・。 

暑さもすごかったし、
あまり水分も取れていない様子だったので、
熱中症だといかんしと、
1度は診察日に点滴をしてもらえよーと
言って点滴をしてもらい、少し元気になっていた。 

お盆に入って私の美味しすぎるイベントがあり、
友は食べるのが大好きなので
参加する気満々でやってきた。

でも。

到着する前に、メッセージで
着いたら少し休ませて欲しいと連絡がきた。

うーん、そりゃよっぽどだわと様子を尋ねると、
どうも脱水のような、
それにしてもなんかおかしいような、、。

到着後の様子を見て、すぐさま
耳の聴こえない彼女の代わりに、さっさと病院へ電話し、
状態を伝えなんとか点滴してもらえないかと連絡した。 

受付の看護師さんは、またですか?的な
感じの返事だったけど、
いえいえいえ、いやいやいやいやいや、
バイタルこうですねん、やばくなると困りますねん、
先生に聞いてもらえます? 

とねじ込んだらすぐさま主治医から
OK来てちょーだいのお返事が。 

友はバスで行くー

とかほざいていたが、
ビシバシっ!!!
とジェスチャーでダメに決まってるやろ的に、
言い分を却下し、さっさとタクシーの運ちゃんに、

「彼女耳が聴こえないんです。体調悪いので、
 ○○病院の入り口まで横づけでお願いします!」

と伝え、友をはよ乗れほいほいと運んでもらった。 

イベントが終わって、そろそろ点滴終わるかな、、。
と後片付けしながら別に迎えに来てくれと
言われたわけではなかったけど、

どうしても、、、。
なんかまた胸騒ぎがしてしまい、
急いで迎えに行ってしまった。

するとなんと!

ベッドで寝てるとばっかり思ってた友は、
「オナカスイター」
と元気に手を振りながら、
待合室で座って点滴を受けているではないかww 

どんだけ~ww 

まぁしかしそんなこともあるやろと、
イベントの残りものを持参していた私が、
「まぁ食え」
とばかりに差し出すと、
嬉し気にバクバク食べていたけど、

頭の検査しよると聞き、
おお、それは良いかも。
なんか体調不良の原因がわかるといいな。

そんなこと言いながら呼ばれるのを
ワイワイ、うまいねこれと
言いながら待っていた。 

検査結果が出たからと呼ばれた時、
「付き添いの方もどうぞ」
と言われ、遠慮なく入らせてもらったが、

「・・・目にしてしまった」

という感じだった。 

入ってすぐ先生の机にはPCとは別に
デジタル画像が開いてあり、
そこには友の脳の写真が出ていた。 

あぁ・・・・。

その瞬間私はいろいろもう想定してしまった。

そして主治医が口早に、

「脳に転移がありました。 
 脳外科の先生と急ぎ相談しました。
 明日朝1番で受診してください。
 お手紙も書いておきます。
 付き添いの方いっしょに来れませんか?
 恐らく治療のことなど早口ですぐ色々
 決めないといけないと思うので、
 筆談で進めるよりも、
 いっしょにいてもらえると助かります」

と言い、
我々は、「ハイ」以外何を言っただろう?
という感じで待合室に再度出た。

主治医は手紙を書き終えて、
待合室に来た際、

「付き添いの人がいてくれてよかったよかった」

とやたらと嬉しそうに
歩いて行ったけど、

おいーーー!
あたしに任せて行く気か先生ww 

と心の中でちょいと恨みつつ。。

でも今日病院にムリヤリ送ってなかったら、
実は明日からもともと見つかってた
肺転移の抗がん剤、する予定やったわ・・・。

と思い出し、我々はどこか互いに
納得させるかのように、

「いやぁー今日来といてよかったなー」
「いやほんとそれ!」
「マジ抗がん剤の副作用かと思われて、、、」
「明日以降だったら相手にしてもらえたかどうか・・」
「いやーマジよかったわー(*´▽`*)」

とまぁ。。
明日来るしかないしね。
という感じで。そのあと

友はひとこと
「まだピンとこない」
と言い、

「そりゃそうだ。まずは脳外の先生に
 話明日聞いてからだよ」

と私は大急ぎで予定を全部キャンセル。
友を家まで送って、待ち合わせの時間を伝え、
いつものように、

じゃあまたねー。

と別れたのだった。 

つづく 







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by sarah_51 | 2018-08-21 22:53 | 医療と健康  | Comments(0)

「さあらさんを見習って○○を目指そうと思う。」友人が放ったひと言とは?


友人の近況を

とてもがんばってるなー。
いい感じだなー。

と心躍る気持ちで聞いていた。
とはいえ色々な難しい局面に
会うこともあるらしく・・。

すると

「実は私もさあらさんを見習って、、、」

というではないか。
なんだろう~(*´▽`*)
なにがあるんだろう、、、私・・・。

と思っていたら。

「オモシロ路線を目指そうと思って!」

というではないかww

そ、、、そこですかwww
 
あいやーそこですかwww 

私はいたって「素」で生きており
断じてオモシロく生きてやろうとか、
ここで笑わせずにどうするんよ
とか考えているわけではなく、
むしろマジメに言っていたりすることも
あるにも関わらず、相手の方達が
皆なぜかオモシロイですねー!
と笑うのであって・・・。

まぁいいや。
楽しいが1番よねww 
(いいんかいw) 

おしまい 





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by sarah_51 | 2018-08-18 20:54 | こんなことがあったよ!! | Comments(0)

さあらカフェ出張終了のお知らせ 


世界のティータイムを
その国の文化と共に紹介する
「さあらカフェ」

▽これまでのさあらカフェ 

始まりはお友達が我が家に来てくれて、
何だったかお茶を出した際、

こんなの初めてー
お友達たちにも知って欲しいー!

ということで、
「教えてくれまいか」

というお話をいただき、
始めたものでした。 

だいたい日本人イスラム教徒に
会ったことのない人がほとんどで、
子育てや家事、仕事で忙しいママ友たち。

でも知らない世界を知るのが大好きで、
自分の世界観を広げたいと
毎月集まってくれたのが懐かしいです。 

でもサロンを始めた今、
あちこちご要望に応じて出張するには、
休みと労力と、様々なことを考えて、

「出張は終了に」

することにしました。 

9月のこちらの個人宅での会が
出張最後となります。 

▽エジプトのカルカデを飲む会 

でも!

このお茶会そのものは、
サロンで継続していきます! 

実はその他のランチ会や
食べる会などもサロン開催に変更しており、
その報告もサロンブログで書いています。

こちらのブログを読んでもらっている方で、
最近食べる会ないなーとか
思っていたらすいません~~~

ぜひサロンの方も応援してくださいね~♪ 


おしまい 

ーーーーーーーーーーーーーー

サロンブログ

イベント案内

サロンHP


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by sarah_51 | 2018-08-06 22:32 | さあらカフェ | Comments(0)

シェーグレン症候群の私が買ってよかった3つの紫外線対策グッズ!


9歳の頃、シェーグレン症候群と診断されました。

膠原病の1つであるシェーグレン症候群。
紫外線に気を付けるよう言われて以来、
体育など外授業や屋外の作業は参加せず、
ずっと日傘、日焼け止めを
毎年買い替えながら使っています。

そんな私がようやく、ああこれすごいな!いいな!

と思う商品に出会いました。

それがこの3つ。

近赤外線もカットする驚くほど涼しいけど
木漏れ日のように視界をさえぎらない日傘。 
a0188838_08453247.jpg
遠赤外線っていうのは
聞いたことがあるけど、
近赤外線って聞きなれないですよね。

目には見えない光ですが、
夏で言うとあの
「ジリジリ」
する感じがこれで全然しない不思議!

最近の日傘はシルバー系の
色合いで光も全体に遮断している
ものが多いのですが、

実は風通しもあまり良くなくて
紫外線はカットしたいけど、
顔を隠すようにさすと前が見えないし、
空気が流れないので暑い・・

というジレンマもありました。

でもこの日傘は全然それがなくて
視界もいいけどジリジリこない! 
セールだったのでお買い得でしたし!笑 

日傘は1年中使うので、どうしても毎年
買い替える必要がありました。

それに正直5千円以下の日傘は
1年まともにもたない感じがします。
晴雨兼用のものだと雨でも使うので
汚れもかなり出ましたしね・・。

なのでいつも春先少し過ぎて
日傘セールが始めるとすぐに買いに行って、
もともと1万円くらいのものを
半額とか、5.6千円くらいで買うことが
多かったです。

そうでないと「なにか」
不具合が出るか、壊れるか、
効果落ちてるな、、と感じます。 

でもこの日傘はセール価格8千円だったけど、
布にコーティングではなく、
布地の繊維そのものが加工されているため、
折れない限りずっとその効果があるとか。

買い替えなくていいのか!!

という驚きと喜びわかります??笑 

そして、

同じく近赤外線をカットして
見える景色の色が暗くならないサングラス。

つけるだけでびっくりするくらい涼しい・・・。

a0188838_08460709.jpg
いろいろ種類がありましたが
サングラスは大きいほうが
目の周りの皮膚保護・しわ予防にも
なるとかで、メガネの上からも
使用できるのにしました。
(裸眼で使用ももちろん可)

シェーグレン症候群の特徴である
「ドライ」な体ですが、
ドライアイだとすごく眩しく感じるんですよね。

でも景色は暗いとか色が見えないのって
なかなか不便でかけたり
外したりともう目が余計疲れるw 

友人たちも先日試してもらったら、
「あらほんと!」
とその不思議な涼しさを感じてました。

最後はこのUVクリーム。


a0188838_08450252.jpg
私はお化粧をしないので、
下地クリームにUVが入っているものは
使いません。

そうなるとどうしても
皮膚がつっぱったり、
乾燥した感じになるものが多く、

敏感肌用のものを用いても
どうしてもそこは残ってしまいました。

でもこのBAクリームは
ほんとに伸びがよくて、
しかも一本がすごい長持ち。

これを使うようになって
数年になりますが、
ほんと顔がつっぱらないので
塗り直しやだなーとか
思わなくなりました。

むしろ保湿というか、
皮膚保護になってる
感じがすごくあります。

これに出会うまで
9歳からずっとずっと
ありとあらゆる商品を
試しては、途中諦めて
下地クリームだ、ファンデーションだと
色々塗っていた時期もありました。

でもお化粧せずにいる今の方が、
ずっとお肌の調子はいいですね。

この3つどの商品もPOLAのものです。

POLAが好きな人もいれば、
疑ってる人もいて、
さらには嫌いな人もいるでしょう笑。

人それぞれなのでそれはそれで
いいと思いますが、実は私も
商品に関してはものすごい疑り深いのですw 

商品は知ってましたが、
やっと購入して、なんだ早く
使ってればよかったと今は思ってます笑 

まぁPOLAだから買ったわけではなく、
たまたま自分に合ったものがPOLAだった
だけですし、体験と納得で購入して今は
大満足しています。 

試してみたい方は
いつでも私のをご試用ください笑 

病気があるなしに関わらず、
紫外線・近赤外線などお肌対策の1つとして
おすすめです♪ 


おしまい 
















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by sarah_51 | 2018-08-04 09:29 | 難病関連なんでも | Comments(0)