<   2015年 01月 ( 2 )   > この月の画像一覧

忍耐 

アッサラームアライクム!
みなさんの上に平安がありますように。

ちょっと思うことがあり、
自分の健忘録のために書いておきます。

************

忍耐 

私が「神さま」というものを知ったのは、
小学生の頃です。

入院のたびに辛くて苦しくて、苦しいという言葉を言えないほど、
それはとても悪い状態でした。 

そこへある日同じように入院していた私よりも小さい子が、
「ねぇ、どうして私たちがこんなに辛い病気になるか知ってる?」
と聞いてきました。
「知らない。どうして??」
と聞く私にその子は言いました。

「それは神さまが私たちが耐えられる・・と知って、選んでくれたからだよ」

私には神さまが誰なのか、
どこにいる人なのか、
なにもわかりませんでした。

でも、
「神さまが自分が耐えられると信じて見てくれている」
「自分は選ばれたんだ」
そう思ったら、とても嬉しくなりました。 

その子はほどなくして亡くなりました。

そうしてその後私はずっとずっと、
誰にも辛いと言わずに、
毎月のように生死をさまようほどに倒れても、
神さまが見ているから大丈夫。
私は耐えられる。
耐えられるから今、こうして大変な思いをしている。
そう思ってずっとずっと耐えてきました。

あるとき、私はもう本当に疲れてしまい、
自分が生きているのがとても辛くなりました。
もう十分がんばったように思いました。
もう十分長生きしたように思いました。
もういつでも死んでしまっていいのにと思いました。
体がどんどんやせ細り、自力で歩くことが難しくなっていきました。 

そんなとき、神さまは私にそれが誰であるのか、
忍耐の先になにがあるのか。
なぜ病気があり、なぜ苦しみがあり、
なぜそれでも生き続けなくてはならないのか。

真実の幸せとはなんなのか。 
私は何を知り、何を今するべきなのか。 

その秘密を明かしてくれました。 
私が最も理解できる方法で。
最も受け入れやすい方法で。

そして神さまに愛された人ほど、
その道はとても辛く、苦難という試練に
満ちていたことを知りました。

その時、初めて
「もっと生きてみたい」
そう思いました。

今までなにも知らずに、
悪かったなぁと思いました。
もっともっと良くなるように、
良いことをしたいなぁと思いました。

私が初めて額を床につけ、
アッラーにお祈りをしてみたとき、
不思議と涙が出てきました。

どうか私を御許しください。
御許しください・・・。
私は本当に無知でした。 
どうか私に生きる力を授けてください。
両親に孝行できるようにしてください。

私が誰に教わるでもなく、
お祈りしたのはそんなことばでした。

今。
私はとても幸せです。
アルハムドリッラー。 

苦難にある人たちに、
アッラーがそばでうんと優しくありますように。
いつも片時も離れることなく、
私たちを助けてくださいますように。

私たちの全てを容易いものとしてください。 
アーミン。 
[PR]

by sarah_51 | 2015-01-03 00:09 | プチコラム | Comments(4)

シリア料理、マクルーベを習ってきました♬ 

アッサラームアライクム!!
みなさんの上に平安がありますように!!

みなさんはNew Yearざますね~!

あたくしはこの日、念願のシリア料理、

マクルーベ!!

a0188838_21243792.jpg


を習ってきました♬ 

うひひひひ。
美味しそうでしょう?? 

アラビア語でマクルーベとは、

ひっくり返す

というような意味らしく、これはもうすでにひっくり返された、
完成形なのですが♬ 

教えてくれたのは日本在住のシリア人のご夫婦で、
日本にあるもので工夫して教えてくれました~♬

まずは、マクルーベの材料ですが、

・ナス (これ大事!)
・じゃがいも
・お肉(今回はチキン) 
・お米
・スパイスいろいろ 

だけです!!!!

いや~書いてみるとすっごいシンプルですなww 

ナスは皮を剥いてちょっと厚めにスライスします♬ 

a0188838_2127467.jpg
 

皮むき器でサーっとOKですよ~

ご主人がナイフ上手だから~ということで・・・

a0188838_21284411.jpg


やってくれてますね~。
素晴らしい!

シリアのナスは日本のよりも、

もっと太っているw

そうですよ笑。
でも味は日本のナスのほうが美味しい~と言っていました。

じゃがいもも皮を剥いて同様にスライスしておきます。

あとはどちらも油で揚げます♬ 

a0188838_21294177.jpg


きつね色になったらOKざます♬ 

a0188838_21301297.jpg


a0188838_21302429.jpg


残っちゃっても、パンにはさんだりして食べるし~
トマトソースと合わせても美味しいし~

ということで、量は適当にしてくださいww 
( こーゆーのすごい好きw )

その間に、チキンでスープを作ります~♬ 
お鍋に、チキンを入れたら、

スパイスをいろいろ♬ 

a0188838_21314830.jpg


え?
いろいろってなんだって??

まぁ・・・それが本当にいろいろ入っているんですよぉ~。

・塩コショウ 
・クミン
・コリンダー
・グローブ
・ミックススパイス 
・ケバブ用のスパイス
・月桂樹の葉数枚 

などなどww

ミックススパイスなどはシリアから持ってきたものなので、
つまるところその中身は・・・

謎ですw 

まぁなんと言いますか、
パキスタンカレーやカプサというアラブの炊き込みご飯を
作る時のスパイスに似ています。

いろいろアレンジしてみてはどうでしょうか~w 

そこへお湯を投入♬ 

a0188838_21361953.jpg


アクを取りながらしばらく中火くらいで煮ます。

その間にヨーグルトサラダを作りますよ~♬ 
このヨーグルトサラダもシンプル。

ヨーグルトに塩とすりつぶしたにんにく、刻んだきゅうりを入れるだけです。
でもこのニンニクをすり潰すのが・・・

手作業w 

a0188838_21384153.jpg


シリアではホントは銅製の道具で潰すらしいんですけど、
そこそこ重いらしく・・・。

これは簡易型のプラスチック製w 

ミキサーとか、にんにくを挟んで潰す道具とか
あるのですが、どうも味がちがうらしく、
やっぱりこの手作業でゴツゴツやるのがいいらしいですw 
塩もこの中に一緒に入れてつぶしていましたよ♬ 

シリアのきゅうりは、
日本のよりも短くて、柔らかくて、種が大きいそうです。
きゅうりはシリアのほうが美味しいかな~とのこと。

全部混ぜたら、最後に乾燥ミント・・・
ですが、日本のスーパーでちょっと見つからなかったとのことで、
乾燥バジルを最後に散らしておしまい♬ 
しばらく冷蔵庫で待っててもらいます~。

そうこうしていると、
お肉がやわらか~くなったスープが完成♬ 

a0188838_21421435.jpg


このまま飲んでもマジうまそうなスープでした。
シリアでは体調不良の時なんかは、
このスープだけ飲んだりもしてたそうです♬ 

さあさあ詰めていきますよ♬ 

シリアではお鍋で作るのですが、
日本では炊飯器が便利よ~♬
とのことww 

まずはじゃがいもを並べていきます。

a0188838_2144926.jpg


その次にスープの中からチキンだけ取り出して、
並べます。

a0188838_21444622.jpg


そしてナスを周りに立てて並べたら、
お米をぎゅっぎゅっと押しながら、
入れていきます。

a0188838_21455650.jpg


一番上に飛び出たナスの端っこは、
中心に向かって折りたたんでおけばOK♬ 

あとはスープをそこに流しこんで、
炊飯器へGO♬ 

a0188838_214636100.jpg


炊き上がるまで、
みんなでおしゃべりしたり~。

アラビア語の古い番組みたり~

a0188838_21483254.jpg


なんだり~して待っているうちに・・・

できた♡

a0188838_2148249.jpg


さあ!
ここからが腕の見せどころ~♬ 

お皿をおいて~

a0188838_2149152.jpg



ほいっとな♬ 


a0188838_2149554.jpg


ちょいとコンコン~と叩きながら、
お釜を持ち上げれば・・・ 

完成です!!

a0188838_21503496.jpg


パチパチパチ~~~♬ 

サラダも添えます♬ 

a0188838_21512851.jpg


お肉のだし汁で作る炊き込みご飯みたいですね♬ 
でもお肉もすご~く柔らかくて、
とっても美味しかったです!! 

シリアの人はラム肉で食べるのが好きな人が多いそうですが、
お友達の家ではチキンが好きなんだそうで^^ 

日本ではアレンジしやすくていいですね~。 

それにしてもこうしてお料理を習うってすごく楽しいですね~。
ナイフの使い方や、
その国それぞれの味について聞きながら、
異文化交流にはもってこいです♬ 

きれいなアラビア語が飛び交う中で、
作ってもらった美味しい料理♬ 

シリアに1日も早く平安が戻りますように。
この自慢の美味しい料理を、
母国で家族みんなで一緒に食べられる日が、
すぐにでもやってきますように。

アッラーのご加護と祝福を祈りつつ・・・。 

アルハムドリッラー!
大変おいしゅうございました!!!

おしまい 
[PR]

by sarah_51 | 2015-01-01 22:03 | こんなことがあったよ!! | Comments(0)