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広島に行ってきました♪( ´▽`)

アッサラームアライクム!!
みなさんの上に平安がありますように!!

いや~大みそかですね~♪
みなさん年末はいかがお過ごしでしたか??

さあらはにゃんと、急きょ広島に行っていました♪

広島と言えば・・


しか!!

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・・・じゃなかった、

カキ!!
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・・・ですけど、やっぱり

宮島!!
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ですよねぇ♪
厳島神社に行ってきましたよ~♪


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こういう赤の色なんかはなぜか、日本人の心を落ち着かせますね~♪

宮島の中は散策すると結構いろいろあって、
本当は1日中使って見てまわりたいくらい!

でも足がねぇ・・・

という方はこちらでどうぞ♪ ↓

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なぜかきっといるはずの「イケメン」お兄さんがいなかったので、
乗りませんでしたがね・・。

階段などが嫌でなければ、五重の塔も素敵です♪

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それにしても、私が修学旅行で来たときはかなりたくさんいた鹿ですが、
あんまり見かけないような・・・。

おばちゃんに聞いたら、数年前台風で土砂崩れ?があったとき以来
少しずつ鹿の数が減っているようだ・・・とのことでした。

それでも・・・・・
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お土産の袋にちょーーーー反応!!!

・・・ってこれ中身お菓子じゃないんですがね・・(笑)


実は広島へはかねてからお友達のエジプト人と我々夫婦の大の仲良し友達に
会いに行ったのであります。

なので宮島はほんとに短時間で移動・・。
ちょっと足を延ばして友人宅に・・・。

メッセージで「ついたよ~」と送ると同時に
家から飛び出してきた子供たち♪

・・・って実は

おりがみ教えて!!
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を言いたくてずっと待っていたそうで・・ww

こちらエジプト人夫婦につき、折り紙の折り方はさっぱり・・・。


でもですねぇ・・我々だって折り紙でもう長年遊んでないわけですよ・・(泣

なので彼らが作ってほしかったやつを作ってあげられず・・・無念T_T


そうこうしているうちに、まだ夕方なのですが、
遅めのランチ?ならぬ夕食の時間♪


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一見少なく見えますが・・・ww

じゃーーん!マカロニグラタン♪
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チキンの照り焼き♪

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そしてなぜか、ここでカメラがいきなり壊れて無念ではありますが、
チキンカツとご飯、サラダなどなどがたーーーっくさん!

うちの旦那さまはかなりの小食につき・・・

どうして食べないのですか?

と聞かれてしまうほど。

いえ。もうかなり食べたんですけどね・・・・www


そしてデザートのバスブーサ♪ 
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もう食べれない~アルハムドリッラーお腹いっぱいです~♪

と喜んでいると、礼拝時間に!

実は広島には新しいマスジド(礼拝所)ができる予定なんです♪

もう場所は確保できたので、あとはリフォームをするのみ♪
今回はその場所の仮の礼拝室で礼拝させていただきました。

グリーンがきれい~♪
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・・てこのビニルテープ気になりますよね・・・。

実はマスジドの中に敷かれている絨毯は模様があるんです。
よ~く見ると、お家のような形して見えません??

その屋根?の方向に向かってお祈りすればいいように、たいていは敷いてあるんですね。
で、整列するのも、その絵に合わせて並べばきれいに一列になれる♪

・・というわけなんですが・・・。

実はここ、お祈りの向きが違うようで・・・w

このビニルの線に合わせて並んでくださいね~という目印のようでした♪
向かって右方向になります♪

いや~夜のお祈りも無事に済んで、あとはゆっくり寝る準備♪

・・・・と思いきや・・・旦那さま・・


「ババンが
    バンバンバン♪」

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・・・とまだ日本語びみょ~な保育園児をつかまえて・・・www

まぁでも、ずっと会いたかった友人に合う事ができて、
また少しの時間ですが、非常に信仰信のアツイ彼女たちの生活に触れて、
やはりイスラームは、夫婦の間や家族の間などその生活そのものを生きる中に、
大切な教えがたくさんあり、生活することそのものが信仰を学ぶことなのだなぁ・・と
感じることのできた、本当に素晴らし宿泊合宿でした!!

そして、とにかく

笑顔で親切♪


急に訪問したにも関わらず、こうして夕食や寝る場所を用意してくれ、
朝にはまたこれがうんまい!!手作りのパン(エジプト流)まで焼いてくれて・・。

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でも滞在時間が非常に短かったので、少々、いやかなり残念がらしてしまいましたが・・。

また会いに来よう!

そう思いつつ、次なる再会に向けて朝出発したのであります!!


広島と言えば、絶対に訪れたい場所。


   原爆ドーム
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この日は朝方すごく冷えましたが、とてもいい天気に!


平和の祈りを込めて、鐘も鳴らしました。
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ドームのすぐそばまで行って見れるのが本当に素晴らしいですよね・・。

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ボランティアさんの原爆当時の説明や資料などを見せていただきながら、
改めて、日本という国に何が起きたのか、そして今どのような事が自分に
できるだろうか・・・・。

いろいろと考えさせられる時間でした。


その後は大の仲良し・・・いや、もはや我々夫婦の親戚♪
と1年ぶりの再会を果たし、互いの近況やらなにやら、
たーーーーーーくさんしゃべって過ごしました♪


今年1年、旦那さまと生活し始めた年。
本当にたくさんの人たちと出会い、支えられて二人でどうにかやってこれました。


そして、こうして行く先々で大変親切にしていただき、
本当に感謝です!!!

まだまださあらの「紙婚」日記は続きます。
今後ともどうぞよろぴくお願いいたします!!!

今年1年本当に
  ありがとう
    ございました!!

みなさん、よいお年を~♪
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おしまい
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by sarah_51 | 2011-12-31 19:17 | Comments(2)

連載第5弾♪ ~ アッラーゆえの愛 ~

福岡のムスリムで独身男性は一体誰なのか?

ムスリマさんに尋ねたところ、2人いることが判明した。
一人は例の「事務員さん」。
もう一人はサウジに留学中の方だった。
はてさて、一体師匠はどちらの男性を紹介したのだろう・・・。

考えてみても仕方がないので、
この二人の男性が花嫁募集中かどうか
確かめることから始めることにした。
・・・とはいえ、当時直接彼らを知る人物で
私がお会いしたことあるような方は
誰もいなかった。が、お二人ともFBで
友達になっていたため、DMで自から聞いてみることにした。

どちらの男性に聞いたらよいのか・・・。

ムスリマさんたちとも相談した結果、
もともと留学を考えていた私には、
現在すでに留学している男性の方が
合うのではないか?という結論にいたった。

アラビア語もイスラームについても
結婚となれば同時に勉強できる環境にもなるし、
両親もサウジアラビアと聞けば、
イスラーム教徒であることもあきらめてくれるだろう・・・。

早速DMを送り尋ねてみた。
が・・・。

「 学生の身分につきまだ結婚ができる状態にありません。 」

といういたってシンプルな返事であった。
募集中でないのであれば仕方がない。
そして、直接いきなり・・というよりは
どなたか間に人をたてた方が
スムーズなのでは・・といった感じの
アドバイスもいただいた。

それはそうだ。
男性から見たらいきなし知りもしない女性から、
結婚前提の話がくるのだ。
びっくりもするし返答にも困ることだろう。
それでも彼は紳士に返事をくださり、
またよいアドバイスもしてくれた。
本当にありがたい気持ちだった。

こうして必然的に二人のうちもう一人の
候補である「噂の事務員さん」へ
コンタクトをとるべく、信頼できる男性で、
事務員さんに直接結婚の意思があるかどうか
確かめていただけるような人はいないか探すこととなった。

「 前野さんが一番いいのだけれど・・・ 」

私自身もそう思っていたし、
ムスリマさんたちも同意見だった。
前野さん・・とは以前モスクで日本人の方を
紹介していただけないか?
とお願いしていたシャイフのことである。

しかしシャイフは関東に住んでおり、
ただそれだけのために福岡まで行っていただくのは、
さすがの私でも気が引けた。

仕方ない。
全国モスクめぐりの一環と称して
みんなで事務員さんを見に行くか!

泣けるほど優しい姉さんたちは、こう提案してくれ、
女性だけで旅行も兼ねて福岡へ行こうと計画をし始めた。
しかし、相手に結婚の意思がまったくないようであれば、
行くだけ無駄足になってしまう・・・。

「 先にちょっと聞いてみたらどう?? 」

という提案に、またまた私はDMで尋ねてみた・・。
というより今回はちょっと偵察?
といった具合だったであろうか。

冗談もまじえて、全国モスクめぐりの一環で
福岡マスジド見学に行きたいと思っていること、
また私は独身でお見合い相手を探していること、
実は中田先生から「福岡へ飛べ」と言われ、
事務員さんに姉さんたちの白羽の矢がすでに
ささっている状態であること・・などを書いて送った。

まぁかなり迷惑なメールだったかと思う。
事務員さんの返信は?


「  スーツ新調して床屋に行かなくっちゃ・・・  」

・・・なんと粋な返事であろうか・・(笑)
後から聞いたら、面倒だったし
どうせ流れる話しだと思っていたので、
真剣に答えたわけではなかった・・というが、
この気楽な返信で、私は彼に興味を持ったと思う。


「  これはちょっと会ってみたいな・・  」


とはいえ、仕事があったり家庭があったり。
姉さんたちとの日程をなかなか決められずにいた。

そんな時、びっくりする情報が入ってきた。

「 前野さん、福岡に行くらしいよ!!!  」

なんと福岡マスジドのイベントに
前野さんが参加するというではないか!
しかも数日後に迫っていた。

もうこうなったら恥もなにも言ってはいられない・・・。
ダメもとで、事務員さんに結婚の意思が
あるかどうか確かめていただきたいこと、
また前野さんから見てよい男性だと思ったら
紹介していただきたいことをお願いしてみた。

そして・・・。
そのイベントの朝、シャイフは到着後すぐに
噂の事務員さんに確かめてくれたのだ!
その日私は仕事中でシャイフからの電話に出られなかった。
どうしても直接聞きたかったので、
後でかけなおして状況を教えていただいた。

「  さあらさん!彼は年下でしたよ!!!  」

シャイフの驚きのつぼがそこだったことに
私は思わず苦笑したが、それもそのはずで、
噂の事務員さんは当時?みんなから40歳前後に見られていた。
だから私よりも少し年上か同じ年の男性ならば
ちょうど結婚相手にいいだろう・・と
思っていたはずなのだ。

それが、まさかの、「5つも」年下の
「29歳!!!!」という衝撃の事実に
びっくりするのも当然であったと思う。

「  私は構いませんが・・・
   その・・男性の方はどうおっしゃってますか・・?  」

という私の問いに、

「  年上が好みだそうです(笑)  」

となんとも驚きの返事が・・。
その他聞いてきてくださった情報を
教えていただき、後は二人で連絡を取り合うこととなった。

こうして、ハサン中田先生の一声で
動き出した私のお見合い話は、
最も信頼できるシャイフ、前野さんという心強い使者によって、
直接確かめられ、そのお見合い相手は
「あの」噂の事務員さん・・・となったのである。

この後の展開は恐ろしく早い・・。
我々夫婦が「スピード」結婚ではなく
「ロケット」結婚と言われたのは
その速さにあったからだ・・・。

前野さんに情報をもらった後すぐに、
互いにお見合い前提で改めてFB上で自己紹介をし、
私はいくつか自分の気になることを正直に話した。

それはあの3つの条件である。
そしてムスリムとして奥さんにどうあってほしいか、
仕事のこと(例えば働いてほしくないとか)、
勉強のことなどいくつか確認した。

彼の答えは非常にシンプルだった。

年齢のことはなにせ「年上が好み」
だったので、全く問題なし。
子供や病気のことも、子供は好きだけれど
自分の子供にこだわっているわけではないし、
子供が欲しいのであればもらったっていい。

あっさり受け入れてくれた。
彼が私に求めるものについては、
1)新婚旅行はイギリスに行ってください
2)もし男の子ができたら、その名前は僕につけさせてください。

この二つしかなかった。

なんと簡単な要求であろうか・・・。
互いに受け入れてもらいたいものがあっさりと決まり、
正直言えば、

「 結婚を拒む理由が見つからない 」


という状態だった。

「 しちゃいますか 笑 ? 」
「 しちゃいましょうか 笑 」

こうして、メール交換した初日に結婚を決めたのである。
それを話したところムスリマさんから、

「  せめて声くらい聞いてから決めなさい!!  」

との助言をいただき、早速3日目に電話をして話した。

「  声はかわいいですね~~♪ 」

これが彼の第一声である・・・。
なんとも先の思いやられる言葉だが、
1時間以上もお話をし、
この時さらに結婚の意思を互いに固くさせたのである。

結婚決める瞬間、それはきっと緊張や興奮の
中にあるものだと想像していた。
でも実際は全くちがっていて、
とても穏やかで心が落ち着くものだった。
私はまさに、

「  この人がアッラーが選んだ人なのだ・・・  」

と心の奥底で感じるものだったのである。

「結婚が必要なのであれば早くに」・・・という私の祈りは、
こうしてあれよあれよという間に紹介から出会い、プロポーズと進み、
「わかりやすい人としてください」・・という祈りは、
こうして私の不安をすべて受け入れてくれたことにより、
何も拒む理由がない状態であることによって理解することができた。

そう。
そして、メールをやりとりしたその日に結婚を決め、3日目に正式にプロポーズ。
その後10日目に初めて会った日に、イスラーム式の結婚式をしたのである。

本当に喜びに満ちた瞬間だった。


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出会って1時間ほど後、
イスラーム式の婚姻契約書にサインするところである。
自分たちが見ても、初めてこの日
会ったばかりだとは思えない・・。

しかし、私たちはアッラーの采配の
真相をその後さらに知ることとなる。

旦那さまはどこか心の底で、
着物を着る女性で、ピアノが弾ける人、
それもショパンの幻想即興奥が
弾ける人と結婚したかったそうだ。

え?私着物着るし、それ弾けるよ。

その言葉通り、久しぶりで
かなり下手だったが、イスラーム婚の後、
互いの両親に挨拶するべく実家に来た後、
彼の前で幻想即興奥を弾いた。

旦那さまはまさかのその境遇に
私の母がいるにも関わらず、号泣したのである。

私の両親はといえば、特に父の方は挨拶にきたら、
結婚に反対しようと思っていたようだ。
が、彼が元自衛官と聞いて、
自衛隊好きの父は「断れなかった」そうだ。
もちろん、私はそんな趣味が父に
あったなどとは夢にも思わなった。

そして結婚を機に、私は仕事をパートにしたが、
以前からしたかったヒジャーブも
環境が変わったことで容易になった。
子供たちのために何かしたい・・と
思っていたことも、マスジドの子供クラスを
お手伝いさせてもらえることなり、
同時に英語やイスラームに勉強も可能となった。

以前はムスリマさんが周囲におらず、
週末に半泣きになりながら会いにいったものだが、
福岡ではモスクが近くいつでも会うことができる。

そして最も驚いたのは、福岡に私の病気を
研究している医師がいたということであろうか。
何も知らずに紹介先からまた
紹介されて行った先生がたまたまに・・・・。

病気のことでは母も心配していたので、
病院や専門の医師がいるということは
安堵させることのひとつであると思う。

そのほか出せばきりがないほど
たくさんの良いこと、望んでいたことがかなった。

イスラームでは結婚は信仰の半分と言われている。
その点では結婚を維持していくということが
どれだけ大変なのか?ということをうかがわせるが、
私はその逆の面もあると思う。

アッラーは決して私たちに負えない荷は負わせない。
だから、結婚によって信仰がよりたやすくなるよう・・・
我々夫婦にとって互いに信仰を守っていくためには、
結婚生活を営むことが必要であったからこそ、
最もよい伴侶を用意し、最もよい形で授けてくださったのだと思っている。

こうして初めて会った日に結婚した私たちは、
一緒に住み始めて今月で無事に1年が過ぎた。

アルハムドリッラー。

アッラーゆえの愛、つまりアッラーが下さった愛とは、
相手が何かをしてくれた・・からではなく、
相手が何かを持っていたから・・でもなく、
ただただ、アッラーが互いの心にくださった
愛情によってのみ結ばれているのだと、
実感する日々である。

そして良き友を持ち、信頼できる方の
言葉に耳を傾けしたがってみること。
そしてそのすべてをアッラーにゆだねること。

これからもそうありたいと思う。

この1年、私たちのために祈ってくださった、
たくさんの方々に、本当に感謝の気持ちでいっぱいである。
どうかアッラーのご加護と祝福と共に、
健康と安全がいつもありますように。

そして私たち夫婦が互いにとって、
よき夫、よき妻でいられますように。
互いにとって最も心安らぐ者でありますように。

今日も私は旦那さまが大好きだ!

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おしまい
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by sarah_51 | 2011-12-27 19:38 | 旦那さまと私 | Comments(10)

連載第4弾♪ ~ 不思議な出会い ~

初めてのお見合いで私の心にあった「結婚相手の条件」は、
「アッラーにおまかせする」という状態に変わった。
そして、そもそも結婚自体が私にとって必要なことなのか・・
とも考えるようになっていった。

イスラームについて海外で勉強し帰国後、
精力的にその知識を惜しむことなく
多くの人に講義・伝授していっている人たちの中には、
独身の方もいたし、独身ゆえの時間的余裕もあるように思えた。
もっとイスラームについて勉強したいと思っていた私は、

「 今年結婚できなかったら、留学しよう 」

そう思い、留学についても同時に調べ始めた。
そして、

私に結婚が必要なのであればそれをできるだけ早く授けてください。
そして相手の方を私にとって最もわかりやすいものとしてください。
そして私にとって結婚そのものが必要でないなら、
どうかそれを遠くに遠ざけ別の物で満たしてください。

・・・そう祈るようになった。

お見合いの時期より少しさかのぼるのだが、一人私にお似合いでは?と勧められた人がいた。
日本人でマスジドの事務員をしており、何やら面白いブログを書いているという話だった。
当時それは非公式ブログとして「福岡マスジド」の名前で作成されており、
全国モスクめぐりを進めていた私は、FB上でその人をフォローはしていたものの、
あまりやりとりはなく、FBでは時々クルアーンの章句が書かれていたので、
それを見たりする程度。しかも日本人ということで実のところあまり興味を持たなかった。

それでも全国に知り合いを作ろうとしていたこともあり、近畿や九州のムスリマさんとも知り合いになっていて、いずれは福岡マスジドにも行ってみたいという気持ちではいた。

しかしこの頃の出会いを後から考えると恐ろしいものがある・・・。

お見合いを終え外国人にこだわりを持たなくなった私は、日本人でも独身で募集中の方がいたら・・と思い、かねてから交流のあったシャイフに相談することにした。
とはいえ、どうもこういうのは恥ずかしくて仕方がなく、なかなか相談できずにいると、
モスクの勉強会の後、私が本当の姉のように慕うムスリマさんが、
一緒についてきてくれるというので、シャイフに声をかけさせていただいた。


「 結婚相手を募集中なのですが、
  どなたかいらっしゃったらご紹介していただけないかと思いまして・・・」


という私に、シャイフの第一声は、


「 え?Sさんのお嬢様にですか? 」


とそばにいた姉さんに話しかけた。

それもそのはず、モスクの中で男女は通常別の階で礼拝するのだが、
合同勉強会ということで、男女の間は白いカーテンで仕切られていた。
勉強会は終了していたので、シャイフはカーテン近くに見える位置にはいたのだが、
私はあまりの恥ずかしさにカーテンから見えないところから声をかけていて、
一緒に付き添ってくれた姉さんが目に入ったのであろう・・・。

「 いえ!さあらさんのですよ!! 」

S姉さんが笑いながら私のことであることを言ってくれなかったら、
そのままお願いできず・・だったかもしれない。

たったそれくらいの会話だったのだが、
ものすごく緊張して疲れたのを覚えている・・・。
なんとも恥ずかしい限り・・。

それでも信頼できる人の紹介が一番!というお見合いに関して、
日本人ムスリムの信頼も厚く、また私が入信したての頃からお世話になっている
方に相談できたことは、なんとなく安堵できる感があった。

あとは連絡を待ってみよう。

そう姉さんとも話しながら帰宅した。


ところが、
どうも年齢が若い男性ばかりでなかなか私に会うような方が見つからない様子だった。

私が結婚できるためには3つのことを受け入れてもらう必要があった。
それは、
1)持病があり、その治療や日常での制限等は生涯つづくこと
2)子供はできないかもしれないこと
3)年齢

若い男性であれば結婚して子供が欲しいのは当然だ。
病気もあるとなるとなかなか受け入れは難しいと感じていた。
結婚歴がありすでに子供がある人や第二夫人としてであれば別なのだろうが、
そうでないとなかなか難しかったのだと思う。

何件か独身男性の情報は入るのだが、上記3つを受け入れてくれる人となると
なかなか話が進まなかった。

はて。
やはり、結婚より留学なのかな?
そう思いつつラマダーンの日が近づきつつあった。

「  今年のラマダーンは毎日断食をしてみよう。 」


私にとってラマダーンは2回目だった。1度目は持病があるということで、
断食の義務はないのだからと説明を受けその分食事代を支払ったり、別なことで
過ごした。
でも体調もだいぶ良くなっていたこともあり、人生の何やら分かれ道な年であるようにも
感じていたため、ぜひともチャレンジしてみたかった。
アッラーにお願いごとをするなら、まずは自分を律しなくてはな・・・・。
そんな思いだった。

そんな時、たまたま友人から

「ハサン中田先生に会うのだけど一緒行かないか?」

との連絡が入った。
全国モスクめぐりで関東近郊のモスクをめぐりながら、いろいろなムスリマさんにお会いすると、必ずは名前の出てくる「中田先生」という名前。
少々ミーハーな私は、ぜひお会いしてみたい!と思っていたのである。
二つ返事で東京まで会いに出かけた。

当時まだ中田先生は同志社大学の教授だった。
難しい本を書いている・・という程度しか知らず、実際の文章は読んだことはなかった。

が、待ち合わせのホテルへ着いてみると、ホテルのロビーで先生が待っていてくれた。
私たちを見ると、

「アッサララームアライクム!」

と立ち上がって手をあげて挨拶してくださった。
こう言っては失礼だが、

「 ニコニコしたカワイイ人だな・・  」

というのが第一印象だった。

先生のお弟子さんが実家へ帰省されるということで送別会だったのだが、
私のような見ず知らずの者が行ったにも関わらず会話にも混ぜていただき、
私自身のことも聞いてくださった。
入信してまだ間もないことや病院で勤務していること、独身で家族と住んでいることなどを簡単ではあるがお話したと記憶している。
そのためか?そのあと先生との会話は、先生ご自身の「痛風発作」の話と、
何かよい運動はあるか?といったたぐいの話だったように思う・・。

それでも他の方との会話を聞いているだけでも非常に有意義な時間であり、
もっといろいろと聞いていたい雰囲気ではあったが、電車の都合により途中で帰らせて
いただいた。
すでにツイッターで先生をフォローしていた私は、お礼をツイッター上で早速しておいた。


そしてその日は突然にきたのである。


ラマダーンに入り、毎日断食をし、
夜はモスクに通いできる限りの信仰生活をしていた私だが、
ツイター上でエジプトにいる中田先生を発見した。

私の第二の故郷とも思えるエジプトに先生はいるのか・・・。

懐かしさとともに、
やはりエジプト人との結婚も捨てきれないという思いもあったのだろう。
先生に、

「 先生!さあらにいい人がいたら首に縄つけて帰ってきてください!!! 」

というようなツイートをした。
今思えばたった一度しか会っていない大学教授に言うコメントではないのだが、
まぁそこはツイッターの良さでもある。
気軽にコメント・・・といったところだろうか・・。

が、師匠の返信は意外なものだった。

「  福岡へ飛べ!  」

鶴の?一声ならぬ師匠の一言に、
びっくりしたのは私だけではなかった。

「 福岡って・・・あの・・事務員さんのこと ?? 」

そう。
あのちょっと面白いブログを書いている・・という事務員さんは独身だったのだ。
しかもその人をS姉さんはずっと私に勧めていた。
そして、その直前に私は福岡のムスリマさんとまさにツイッターやらFB上で友達となっていたのである。
しかし、福岡だって広いだろう。他にも男性はいる。
事務員さんのこととは限らないだろう・・・。
そこで私は師匠にさらにツイートで質問した。

「 福岡ってあの事務員さんのことですか??」

しかし、その質問に師匠が答えることはなかった。
はてさて師匠はいったい誰を想定して「福岡」を指定したのか・・・。

なぞのまま、私は福岡にいる独身ムスリムの方とお見合いをするべく、
動きだしたのである。


つづく・・・


********************************


いよいよ次回がクライマックス。
どうぞお楽しみに♪♪

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by sarah_51 | 2011-12-24 17:48 | 旦那さまと私 | Comments(4)

連載第3弾♪ ~ 初めてのお見合い ~

アッサラームアライクム!!
みなさんの上に平安がありますように!!

またまた大変お待たせいたしました!!
もう残すところ後2回か!?

ついにお見合いをしたさあら♪
どうなったのでしょうか・・・・wwwww



***** 初めてのお見合い *****

日本で生活していくことを条件に婚活しなおした私は、
できるだけ多くの場所に出歩く努力をした。
もちろん勉強会への出席だが、そういう場で出会う女性からの独身者情報というのは
非常に有力で確かなものがあった。
彼女たちのコミュニティの強さはもちろん、おおまかな希望を伝えれば
そのネットワークの広さを活かして多くの情報を得られた。

その一環として目標に掲げたのが

「 全国モスクめぐり 」

だった。
日本でのイスラーム定着に努力したいと思っていたこともあり、
国内にあるモスクを見てみたいという気持ちもあった。
また、国内の独身者を探すためには県内だけでは限界があり、
全国を視野に入れざるをえなかったというものある。

そんなわけで千葉・東京・神奈川・栃木などまず関東近郊のモスクを回って
過ごし、そこで出会った方々にあいさつする時には必ず、

「初めまして!独身のさあらです。よろしくお願いします!!」

と自己紹介するようになっていた。
この一言により、独身かつ募集中であること、良い方をご存じでしたら、
ぜひご紹介ください・・といったお願いがもろもろ一気に済んでしまうこととなる。
我ながら便利な自己紹介文だな・・と思ったものである。

またこのころからよくフェイスブックの日本人の方ともやりとりをするようになった。
モスク情報などを得るのに非常に便利であったからだ。
そして何よりこうして結婚を望むことを知ると皆が祈りをささげてくれた。
それもとても心強かったと思う。

そのうちムスリマさんたちも、独身か?と思うムスリム男性がいると、
早速その男性の知人を通して現在花嫁募集中かを尋ねて下さったり、
メールで写真とプロフィールを送ってきたりと、とても親切にしてくれた。

だが、いかんせん若すぎたり、良い人であっても募集してなかったり、その他もろもろの理由でお見合いにまではどれも至らなかった。

その中で、
「アラビア語、日本語を話し、日本で仕事を持ちムスリムとしても非常に真面目」
な男性がいる・・とのお見合い情報が入った。

この頃私の友人は

「生理的に受け入れられない・・という場合以外はとにかくお話してみなさい」

とアドバイスしてくれていた。
そんなわけで、早速お見合いの席を設けてもらいヨルダン人のその方とお会いした。

お見合いと言っても互いの家族は同席しているわけではない。
彼の家族はヨルダン在住だし、私の家族にはお見合いのことはは話していなかった。
うまくいきそうなら話そう・・という気持ちだった。

お見合い当日、男性側をよく知る日本人の方と、私の友人の友人であるムスリマさんとの男女4人でランチをしながら、ムスリムになった経緯や仕事内容や生活のことなどをざっと話した。
食事が終わったところで、

「後はお互いに連絡してみてください」

と言われメールアドレスなどを交換してその日は解散となった。

結構あっさりした感じであったと思う。
さて。その感触はどうだったかというと・・・。

お見合いというのが初めてだったので多少の緊張もあったのだが、
正直言ってこれといった印象が全く残らなかった。
友人が言っていたような「生理的にイヤ・・」という嫌悪感は全くなく、
むしろ「いい人そうで・・」という感じではあったし、彼の日本語はとても流暢で仕事もしっかりしているし、ムスリムとしても信仰熱い方のようだった。
いわゆるとても「お勧め」な男性なのであるが、なんとも「ピン」と来るものがなかったのである。

それが証拠に待ち合わせた場所で新しく入信する方がいて、
始めはその手続きをしていたのだが、その証人としてその男性がそこにいたにも関わらず、
まさかその方が私のお見合い相手だとは思いもせず・・という感じで気がつかなかったほどである・・。

それでも、生理的にイヤ・・なわけではないので、どうにかこの方と結婚して生活していくイメージを持とうと、お礼のメールを兼ねてより詳しいことなどをお聞きした。
恐らく彼の方もそうだったのではないだろうか。

数回メールをやりとりしたであろうか・・。

私は自分では真面目なほうだと思っていたけど、その方の真面目さからしたら、
私はかなり自由奔放でのんきな人間なのだな・・と感じた。
また、かなり自分が大雑把な性格であることもよく理解できた。

そして相手の方は本当に真面目ですばらしい人なのであるが、立派すぎて恐れ多い感じがしてしまっていた。
そして、彼にとって私はよい妻となることは難しいだろう・・という判断したものの、数回のメールだけで決めていいのか迷っていた。
最初の教訓通り、紹介していただいた方に相談してみることとした。

人の意見に、そして経験者の方の意見に耳を傾けよう・・・。
そして彼女の答えは驚くほどあっさりしたものだった。

「 結婚に関しては感覚とタイミングがとても大切だと思う。
  もし何か感じるものがないのであれば、決断は早い方がいいです。」

その場で残念ですが・・とお断りする方もいらっしゃるそうだ。
もちろん男性からは言い出しづらいので、女性の方から無理だと思ったら
さっさとそう伝えて次の方との出会いに時間を使ってもらった方がうんといいという。
そしてむしろその方が失礼にもならないそうだ。
また、良いムスリムであれば、女性がNOと言っているのに執拗に連絡してきたり、
嫌がらせをするような人もいないから安心して大丈夫だとも言ってくれた。

そういうものなのか・・とちょっと驚いたものの、
正直にメールで自分の気持ちを伝えてみた。

彼の答えは、伴侶としての縁はなかったものの、自分たちはイスラームにおいて兄妹であり、いつでも何かあったら連絡してください・・といった感じのものだった。
そして互いの将来を祈る言葉でくくられていた。

私も彼に平安と良き伴侶に恵まれますよう祈り、感謝の言葉とともに返信した。
こうして私の初めてのお見合いは無事に?終えることができた。

そしてこのことから、「いかに決断するか・・」ということを学ばせてもらった。
ある意味「条件」はそろっていた人だった。
それでもやはり「何か」がないと結婚を決意するにいたらないのだな・・。
言葉にできないが何やらそんなことを感じたお見合い経験だった。

そして、いわるゆ「条件」というのはもう決めずにいこう。
なぜなら、条件に合わない人とも結ばれなかったし、条件にぴったりの方であっても、
何かもっと強いものを感じなければ踏み切れなかったのだから。

そう思い、今まで外国人の方限定に募集をしてきた私だったが、
日本人の方であればどこの国の方であれ、縁ある方を求めての婚活に変え、
またその伴侶となる方の諸条件はすべて神さまにゆだねることとした。

そして、お任せした相手が神さまだったゆえの
驚くべき出会いとその采配を目の当たりのすることとなるのである。

つづく
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by sarah_51 | 2011-12-20 11:34 | 旦那さまと私 | Comments(2)