「脳転移」と友と私⑦「遠隔で救急車を呼ぶ」


これまでの超絶慌ただしい1週間はこれ。

水曜日:友の様子が変でタクシーで無理やり病院へ送り脳転移を示唆される
木曜日:脳外科にて脳転移と治療しなければ余命3か月と告げられる
金曜日:私のみ詳細説明に呼ばれる
土曜日:先のこと万が一のこと相談 
日曜日:放射線治療ができる病院の受け入れを心配する 

友は日曜日やたらと「寿司!寿司!マグロマグロー!」
と騒いでおり、メッセージだけのやり取りだったけど、
放射線治療をお願いする病院へ行く前に
寿司でも食わせとくかーという気ではいた。

気ではいたけど実のところ予定の店の
休みや、私の仕事の都合もあり・・。

「月曜しかないじゃん」

っていうことに。
「月曜って、、、明日よね?すぐじゃね??」
と思いつつも、
友の勢いがすごすぎるので、
まぁ実際明日になってみてから
昼行くか、夜行くか考えよう、、、。
それにしても明日かぁ。。。急ねぇ・・。
と思っていたら翌朝、

「今日はお寿司行けない」

とメッセージが。
聞けばふらつきがひどく立っていられないという。

いや、寿司の話の前に症状だろが。
と思いつつどんだけ残念なんだ寿司ww 

でもおでき先生から万が一の時の
話を聞いてたので、すぐに、

・ふらつきの状態・程度
・頭痛や吐き気の状態 
・麻痺はあるかないか
・発語や携帯操作することに問題はないか

に相当するものをさっと確認し、
PCで本人に聞きながらそのまま
かかっている病院へ電話。

診察券と連絡先などを聞いておいてよかった。。

交換手に名前と診察券番号を伝えて、
脳外科をお願いした。
この時は友人とは言わず、

「○○と言います、診察券番号を言います」

とだけ。
友人ですとか余計なこと言うと面倒なので。

脳外科の看護師さんが出たけど、
残念ながら本日外来はやってないという。

いや?それはむしろラッキーだなと思い、

「○○先生に体調変化時はすぐ救急車で来るよう
 言われています。確認していただけますか?
 付き添いの今村からと言えばわかります。」

と伝えると取り急ぎ折り返すとのこと。
友に今おでき先生に確認してもらってる。
救急車を呼ぶかもしれないのでと
動ける範囲を再度確認。 

すぐ折り返しあって、
「先生からすぐ救急車で来てくださいと」
とあったので

いやータクシーでも行けると思うーとか
なんとか階段降りてみるー
とか言う友を遠隔で殴り倒して?

「いいからまず家の鍵を開けろ。
 次は保険証・貴重品など準備できたら
 しておくように。万が一何かあっても
 救急隊の人が入れるので心配ない。」

と打ち込みながら119番へ電話。

「救急車お願いします。
 住所は・・・」

とすぐに住所を伝えた。

病院へかける際は必ず名前と診察券番号を
最初に伝える。これは電子カルテで
その人をすぐ検索してくれるので話が
スムーズなためだ。

でも救急車はちがう。
まず救急であることを伝えたら、
住所をすぐに言う。話しながら
救急車を手配してくれているからだ。

この時は、

「〇歳女性、私の友人です。意識はあります。
 耳が全く聴こえないため代わりにかけています。
 子宮頸がん術後脳転移で○○病院にかかっています。
 今朝から急にふらつきがひどく、主治医に電話確認したところ、
 救急車で来るよう言われました。
 救急外来へも連絡済です。」 

と先に伝えて、あとは聞かれるままに
症状などを伝えた。

救急車は実のところ呼んだ後で、
受け入れ先の病院を探すことも多い。
かかりつけに先に連絡しておくことで、
その手間が省けてすぐに運んでもらえる。 

最後に意識はあってメッセージは
やり取りができるが耳が聴こえないため
途中電話をしても本人は取れないこと。

会話はゆっくり大きな口で話してもらうか
筆談してください。
鍵は開けてもらってあるのでそのまま
入ってください。 

など伝えて、あとは私もそのまま
病院へ直行するので先によろしくお願いします。

とだけ言って友に、

「5分で救急車が着く。準備せよ」

とメッセージしてそのまま家を出た。 
行く道すがら、

「入院させてやってくれ~~~~」

と思いつつ・・・。 

つづく 












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by sarah_51 | 2018-09-04 22:43 | 医療と健康  | Comments(0)