「脳転移」友とわたし④「決断・別離と前進へ」 


脳転移と告げられた友とその後を綴っています。
前回はこちら 

大問題だった「3匹の猫」と「4階建ての4階手すりなし階段の家」。

どうしたものかと思っていたところ、
翌朝、友から1つの解決を知らされた。

「猫3匹とも、引き取りに来るって・・」

友の長年の親友であり、仕事仲間でもあり、
いろんなパワーの源でもある大阪に住んでる
「大友(おおとも)」、ソルトさんなる人だった。

猫アレルギーの頼りない私と異なり、
ソルトさんは、母親のお腹の中にいたときから
ずっと猫といるというほどの猫使いにゃー。
しかも早速来てくれるという。 

ただ、前夜
「今の家で最期まで100歳までだって猫と暮らしたい!」
と言っていた友の心を思うと、

もう少しいっしょにいさせてやりたいような。。
でも結局は離れてくれないと正直こちらも
サポートしかねる状況。。。

ええええ!!!えええええええええT_T

っていうぐらいでかっさらって行って
もらった方がいいかもしれぬなぁ。。
とちょっと感謝だなと思いつつ。

さらに感情である頭で考えることと心で想うことが
必ずしも一致してるとは限らないので、

「どうして生きたいかはアクティブカラーセラピーで
 自分自身に聞いてみようか」

ということに。
これには友も大喜びでそうしたいそうしたいと言い。

でもその日はさすがの友も、
病気の告知よりもうんとつらかったようで、
涙目うるうるで、我々はアパートの
階段のとこに腰かけて、しばらく普段とは違って
ゆっくり静かに時間を過ごした。

この時友とはFBでどこまでどの程度
伝えるのかなどを話したけれど、
どうしても猫と別れる日を考えると、
誰のとこに預けるのかも含めて、
誰にも言えそうにない、、、、というので、

猫好きな人にあずかってもらうことが
決まったとだけ話せばいいということに。 
病状のほうは?と聞くと、

「別に隠すところもなにもないw」

とえー!そっちはいいんっすか!
っていうアレだったけど笑。 

そしてソルトさんとも1度調整のために
話しておかないとな、、、と思って
メッセージをしようとした矢先、
ほぼ同時に彼女からもメッセージが。

会ったことも話したこともない大友だったが、
私たちの考えはほぼ完ぺきなほどに一致していた。

短い時間でおおむね何をどうしていくか
役割分担が完了し、猫と友のライフワークである
曼荼羅のことは全て大友にお任せすること、
私はそれ以外の医療的なことや調整などの
全てを担うことに。 

そして夜にもう1人最初の手術の際にも
友の部屋の掃除や洗濯、その他のこまごました
家事をお願いした方に電話で状況と協力をお願いし、
こちらもお任せを!との心強いお返事をいただき、

「あとはあの家ではない場所で過ごせるといいな」

という3人一致の意見で、この間たった3日。 

水曜日:体調不良で病院へ行かせたところ脳転移で脳外科紹介
木曜日:脳外科でMRIと説明とおでき先生に出会う
金曜日:猫との別離の日が決定、入院に備えて3人体制に。

家族ではない私が様々なサポートをするために、
必要な書類や必要事項をガンガン友にも準備させて、

ふと思ったのは、

「入院・治療に備えて美容院行っておいたほうがいいな」

ということでww 

友に断りなく、いつも行ってる美容室へ連絡し、
近く入院になるんで、襟足を中心にカットお願いします!!! 

と予約日時も抑え、

「美容院予約した♡」

と友に送った時にはもうオドロキを超えて、

「し、執事ですか、、セバスチャンw」

とか言われる始末でwww 
ちょうどそうしたいと思ってたという日時も
バッチリOKでなんとか前に進めそうだなと
ほんの少し、「荷を分けられた」ような気がした。

でもこの時はまだ不安がなくなったわけではなかった。

1人暮らしの友の体調に関しては、
心配がずっと付きまとっていて、
私は携帯のメッセージにいつも注意を払ったり、

ちょっと何かをしている後、
「は!( ゚Д゚)もしや、、、」
と思って開いてみたり・・・。

少し自分の緊張度もずっと高かったので、
体全体が固くなっている感じがして、
なんともまだ落ち着かない夜だった。 

まずは明日、本人の本当の気持ちを
心に聞いてみよう。それからだ。

そう言い聞かせてなんとか横になった。

つづく 














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by sarah_51 | 2018-08-24 20:27 | 医療と健康  | Comments(0)