「脳転移」と友とわたし①「主治医、付き添いに任せて去っていくの巻」


子宮頸がんの友に脳転移がわかった。

ここ数日本当に目まぐるしく
あれこれしたので、どんどん記憶から
こぼれ落ちていくことも多く、
記録として残しておきたいと思い直し
ブログにしておくことにした。 

もう始めから①ってことはだよ?
続きがあるってことですわww 
 
友は、子宮頸がんがわかって手術をした。
その時私は身元引受人として
その一部始終を見たし、それを引き受けると
承諾した時点でその後のことも全て
請け負うことは当然心に決めていた。 

(その時の話↓) 


術後の抗がん剤が終わり、
毎週友のリハビリを実施して(やらせたともいう?w)
体力の回復も順調で、
短期間のうちに本当に目覚ましく
復帰したと思うというほど、
元気になりつつあった。 

が・・・。

正直私の中に、ここ最近ずっと
口に出してはいけないような、、
でもやはりどこかおかしい。。
と思うことが時々あった。 

変だなと思ったのは7月下旬。
さらにやっぱり変かな、、と
感じたのは8月入ってからだ。

その時は10日ほど会えない時があって
久しぶりに彼女が歩く姿を見たとき、
何とも言えない胸騒ぎがして。
でも口に出さずにいた。
いや、、なんとなく出してはいけないような
そんな気になってしまった・・・。 

暑さもすごかったし、
あまり水分も取れていない様子だったので、
熱中症だといかんしと、
1度は診察日に点滴をしてもらえよーと
言って点滴をしてもらい、少し元気になっていた。 

お盆に入って私の美味しすぎるイベントがあり、
友は食べるのが大好きなので
参加する気満々でやってきた。

でも。

到着する前に、メッセージで
着いたら少し休ませて欲しいと連絡がきた。

うーん、そりゃよっぽどだわと様子を尋ねると、
どうも脱水のような、
それにしてもなんかおかしいような、、。

到着後の様子を見て、すぐさま
耳の聴こえない彼女の代わりに、さっさと病院へ電話し、
状態を伝えなんとか点滴してもらえないかと連絡した。 

受付の看護師さんは、またですか?的な
感じの返事だったけど、
いえいえいえ、いやいやいやいやいや、
バイタルこうですねん、やばくなると困りますねん、
先生に聞いてもらえます? 

とねじ込んだらすぐさま主治医から
OK来てちょーだいのお返事が。 

友はバスで行くー

とかほざいていたが、
ビシバシっ!!!
とジェスチャーでダメに決まってるやろ的に、
言い分を却下し、さっさとタクシーの運ちゃんに、

「彼女耳が聴こえないんです。体調悪いので、
 ○○病院の入り口まで横づけでお願いします!」

と伝え、友をはよ乗れほいほいと運んでもらった。 

イベントが終わって、そろそろ点滴終わるかな、、。
と後片付けしながら別に迎えに来てくれと
言われたわけではなかったけど、

どうしても、、、。
なんかまた胸騒ぎがしてしまい、
急いで迎えに行ってしまった。

するとなんと!

ベッドで寝てるとばっかり思ってた友は、
「オナカスイター」
と元気に手を振りながら、
待合室で座って点滴を受けているではないかww 

どんだけ~ww 

まぁしかしそんなこともあるやろと、
イベントの残りものを持参していた私が、
「まぁ食え」
とばかりに差し出すと、
嬉し気にバクバク食べていたけど、

頭の検査しよると聞き、
おお、それは良いかも。
なんか体調不良の原因がわかるといいな。

そんなこと言いながら呼ばれるのを
ワイワイ、うまいねこれと
言いながら待っていた。 

検査結果が出たからと呼ばれた時、
「付き添いの方もどうぞ」
と言われ、遠慮なく入らせてもらったが、

「・・・目にしてしまった」

という感じだった。 

入ってすぐ先生の机にはPCとは別に
デジタル画像が開いてあり、
そこには友の脳の写真が出ていた。 

あぁ・・・・。

その瞬間私はいろいろもう想定してしまった。

そして主治医が口早に、

「脳に転移がありました。 
 脳外科の先生と急ぎ相談しました。
 明日朝1番で受診してください。
 お手紙も書いておきます。
 付き添いの方いっしょに来れませんか?
 恐らく治療のことなど早口ですぐ色々
 決めないといけないと思うので、
 筆談で進めるよりも、
 いっしょにいてもらえると助かります」

と言い、
我々は、「ハイ」以外何を言っただろう?
という感じで待合室に再度出た。

主治医は手紙を書き終えて、
待合室に来た際、

「付き添いの人がいてくれてよかったよかった」

とやたらと嬉しそうに
歩いて行ったけど、

おいーーー!
あたしに任せて行く気か先生ww 

と心の中でちょいと恨みつつ。。

でも今日病院にムリヤリ送ってなかったら、
実は明日からもともと見つかってた
肺転移の抗がん剤、する予定やったわ・・・。

と思い出し、我々はどこか互いに
納得させるかのように、

「いやぁー今日来といてよかったなー」
「いやほんとそれ!」
「マジ抗がん剤の副作用かと思われて、、、」
「明日以降だったら相手にしてもらえたかどうか・・」
「いやーマジよかったわー(*´▽`*)」

とまぁ。。
明日来るしかないしね。
という感じで。そのあと

友はひとこと
「まだピンとこない」
と言い、

「そりゃそうだ。まずは脳外の先生に
 話明日聞いてからだよ」

と私は大急ぎで予定を全部キャンセル。
友を家まで送って、待ち合わせの時間を伝え、
いつものように、

じゃあまたねー。

と別れたのだった。 

つづく 







[PR]

by sarah_51 | 2018-08-21 22:53 | 医療と健康  | Comments(0)