人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「ありのままでいい」という生き方は時に自分を弱くする 

ありのままでいい。

やりたくないなら
行きたくないなら

しなくてもいい。
行かなくてもいい。

最近そういうフレーズが
どこにでも使われるように
なった。

映画の影響だろう。

でも私はそれは
ちょっと違うと思う。

例えばだ。

今年に入って昨年よりも
さらにあまり調子が良くない。

だからありのままに

やれないと思うことはせず
行けないと思う場所には行かず

ありのままに過ごしてきた。

結果、

こないだ少し長い
横断歩道を信号が青の間に
渡り切れなくなった 

50m歩くのにも 
変形した股関節が痛み 

ありのままを受け入れて
車でぎりぎり移動して

ゆっくりでいい
無理などいらない

そう過ごして

フライパンを持ちあげたら
手首を途端に痛めた
フライパンは炒めるためにあるんだぜ
手首じゃなくて。

やれなかった自分を
責めなくてもいい。

別にそれはそれで自分なのだ。

病気であることも責める必要もない。

変えられないことをウダウダ
悩んで自分らしさだとか
個性だとかなんだとか。

別に考えなくてもいい。
あるものはある。
ないものはない。
ただそれだけのこと。

でも、チャレンジするという
努力を「ありのままでいい」という
甘えの中でしなくなったら、

維持じゃなくて落ちていくだけ。

ありのままじゃない。

そのまま悩むんじゃなくて、
チャレンジは続けるということ。

小さくても行動し続けること。
そのことの方がもっと大事だと思う。

ところでアナ雪の映画でいう

Let it go
本当の意味は、

自分の中に渦巻いている力を開放して

そのまま外に出してあげる


という意味があるそうですよ。


人に言う時には、

「もう気にするのやめたら?」

とか、

「もう忘れたら?」

というニュアンスだそうで。


過去との決別を意識して、

前に進むように言うようです。


自分は弱くて何もできない。

あんなこと、こんなこと、

いろんな欠点がある。


それはそれでいい。

でも、それでどうするか? 


悩んでないで、チャレンジしようよ。


私はそうありたい。


あなたはどうですか?

そのまま(ありのまま)で満足ですか? 


おしまい 









by sarah_51 | 2017-06-04 22:37 | 医療と健康  | Comments(0)