なぜあの人はあやまちを認めないのか
認知的不協和と自己正当化を中心として
書かれた本のタイトルだ。
ウォールストリートジャーナルの書評に
「面白くてためになって、これは自分のことじゃないか
と気づいてぞっとする」
と書かれていたというその内容は、
始めこそ、彼らの自己正当化のひどさに
そうだそうだと言いたくなるような
政治家や警察、裁判の事やらなのだが、
そのうち夫婦間の言い争いや仕事上のちょっとしたことまで
非常に身近な題材も多く、最終的には文字通り
ぞっとする本
だと思う。
それでもとにかく、ぞっとしながら、
あぁ、、本当にそうだ、その通りだと
思いながらもぐいぐい引き込まれてしまう。
子供の頃の記憶に至っては
抑圧や虐待といったことから
そうではない楽しい記憶にいたるまで
どれほどあてにならないものか、
また臨床心理士などの心理療法をしている
人たちへは痛烈な投げかけが続く。
心理学を学ぶものとして
この本は何度も読み自分を戒めたい1冊となった。
年末年始じっくり読みたい人にもオススメです。
おしまい
*図書館で私は借りましたが購入はこちらからも*
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by sarah_51 | 2016-12-22 21:05 | 40歳からの読書 | Comments(0)

