好きな人の好むものは、おのずと好きになるということ
- ある男がアッラーのみ使いを招いた。
私はその御方と一緒に行った。
その時かぼちゃの入ったスープが出された。
アッラーのみ使いはそれに入っていたかぼちゃを好まれて
(次々と)それを食べておられた。
私はそれを見た時、それを食べずにその御方の御前に置いた。
それ以後、私はかぼちゃを食べることを好んでいる。
-サヒーフ・ムスリムー
*アッラーのみ使い=預言者ムハンマド
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これはハディースと呼ばれる
預言者ムハンマドの言行録の中の1つである。
想像してみて欲しい。
あなたはとても尊敬する人から
この話を聞く。
自分がとても尊敬する人が
さらにとても大好きな人と一緒に
食事をした時の話だ。
かぼちゃを好んだ大好きな方を想い
「それ以降、私はかぼちゃを食べることを好んでいる」
と話すあなたの尊敬する人の表情は
どのようなものだろう。
そっと自分のかぼちゃを差し出してしまうほど
彼がかぼちゃを好んで食べられた様子は
微笑ましく、幸せに満ちた時間だったであろう。
預言者ムハンマドと共に過ごした
サハーバと呼ばれる彼らのこうした
預言者に関する伝承は
預言者ムハンマドに対する愛情と
彼と共に過ごすことへの喜びで満ちている。
あなたも自分の好きな人が
好むものをおのずと好きになったことが
あるかもしれない。
しかし、預言者のその奇跡は
1400年以上前の話であるのに
ひとつも色あせず
世界中の人たちが何度も何度もその伝承を読み
親から子供へ、子供から孫へ。
はたまた夫から妻へ。
尊敬する師から弟子たちへ。
様々な形で読み、語り継がれては
皆がその大好きな人を想い
ほっこりすることにある。
そして彼のそうした行いや
人柄、性格、言動、清潔さや寛容さなど
様々なことを、イスラム教徒たちは
その愛情がゆえに
真似たい、そうありたい、、、と
日々努力するのである。
1400年以上も愛され続け、
皆が真似したいと思うような男性は
どんなイケメンな芸能人でも
いないだろう。
しかも言語も文化も全く異なる
世界中の誰もがそう思う人となると、、、。
私も今度スープにかぼちゃを入れて
それを食べてみよう
預言者が好んで食べた様子や
それを愛で喜んだサハーバの方たちの
幸せな空間を想いながら。
かぼちゃ入りのスープを作って
食べるくらいなら、
私にもできそうじゃない?笑
今月はイスラム暦では
預言者ムハンマドの生誕月であり亡くなられた月でもある。
特別なお祝いのような行事はないけれど、
皆こうして預言者がどのような人となりであったか
読むことが大好きだ。
月の輝きよりも
彼の顔は輝いていたそうで。
スーパームーンを見たその時よりもきっと
うわあ♡♡♡
という気持ちだったにちがいない。
アッラーが私をもっともっと
預言者さまのことを好きにしてくださいますように!
アーミン
おしまい
by sarah_51 | 2016-12-14 22:26 | イスラーム関連なんでも | Comments(0)

