私にとってのラビーウルアウワル月 

アッサラームアライクム!
みなさんの上に平安がありますように。

イスラーム歴では今月12月23日からラビーウルアウワル月という月が始まっています。
中でも来年の1月3日は預言者さまSAWのお誕生日となるそうです。

ラビーウルアウワル月に預言者さまSAWの生誕を祝うことについて、
いろいろとムスリムの間でも考え方があるようだと聞きました。

そのことについては知識ある方たちにお任せするとして、
今日は私にとってのラビーウルアウワルについて思うところを、
自分の記憶のためにも書いておこうと思います。

ムスリムなったばかりの頃の私にとって、
預言者さまSAWがいったいいつお生まれになり、
どのような方だったのか。。。ということは実のところあまりよく知りませんでした。

ゆえに、

お誕生月があり、その誕生した日がこの日なのか。

と知ることは、より人間らしさと親しみやすさが増す
きっかけになったことを記憶しています。

そうなると、そういう日にはどのように過ごすのがいいのだろう??

という疑問がわきますが、イスラームにおける祝祭日というわけではないこと、
預言者さまSAWの人となりを紐解くきっかけにして、
預言者伝を読んでみたり、彼の祝福や平安を祈ってそれを送ったり、(サラワート)
それだけではなく、いろいろと良いことを始めてみるの方法など、
さまざまなことを教えていただきました。 

そして、ラビーウルアウワルと聞き、
預言者さまSAWがお生まれになった月だと理解できるようになった今。

彼の祝福と平安を祈らずに、どうしていられるのでしょうか??

という気持ちです。

私にとってそれは特別お誕生日会をすることでもなく、
美味しい食事を作り、みんなで楽しむような会を意味するわけでもありません。
また、その日を祝う、祝わないという話をする時間でもありません。

私にとって、それらはどれも無益であり、
またそのことについて議論をすることは悲しい気持ちでもあります。

先日、ラビーウルアウワルに入ったのか・・・。
そう思い、礼拝をしていたら途端に涙が出てきてしまいました。

なぜなのかといえば、
礼拝で口にしたアラビア語のたった一文字であっても、
今私がこうして読めるということ、礼拝に立つにはどのようにしたらよいのか、
どのようにアッラーとおはなしができるのかということ。
そしてそのアッラーのお慈悲の深さと大きさを思い、
そしてもし預言者さまSAWがこの世にお生まれにならなかったら・・・。

そう思ったら、たったこの1文字であっても、
そこに含まれるアッラーの英知とお慈悲に、
そして預言者さまSAWをこの世に送り出してくださったことに、
感謝せずにはいられませんでした。

そう。

今の私にとってのラビーウルアウワルとは、

アッラーに感謝せずにはいられない月であり、
預言者さまSAWの、その人となりを思い出し、
自分を反省し、
そして自分が向かうべき道があること。
その道を歩み、私たちにそれを指し示してくださった、
その全てにおいて、
彼の祝福と平安を口にせずにはいられない月なのです。

そしてそれは当然ながら、この月だけではなく、
ずっとずっと。
そうしていくべきなのでしょうけれど。

今はまだまだ忘れていることの方が多いように思います。
アスタグフィルッラー。 

ムスリムになる前、私の心は暗闇の中にあり、
いつもいつも光を、その答えを求めていました。

なぜ私は生まれ、生き続けなくてはならないのか。
私が死ぬのはいつなのか。その後はどうなってしまうのか。

全ての闇にその答えを教えてくださったアッラーに称えあれ。
そして、その具体的な方法を、見知らぬ私へもその愛とともに
残してくださった預言者さまに、アッラーの多大なる祝福と平安がありますように。
彼のご家族と共にその道を学び、決して反することのなかった、
ご教友たちにも。

イスラームがアッラーより下るその前、
どれだけの人たちが彼の誕生を待ち望んでいたことでしょうか。

彼の存在によって、
どれだけの人々がその優しさと愛情に触れ、
涙し、救われたことでしょうか。

私は以前トルコで預言者さまSAWのおヒゲをこの胸に抱き、
一晩過ごしましたが、
どれがおヒゲなのか見た目ではわからないほどの、
その小さな小瓶であっても、
そこから感じるものは言葉では言い表せあれないほどの、
魂から湧き出る何かがありました。 

もし彼の言葉をこの耳に聞いていたら。
もし彼のその姿をこの目に見ていたら。

彼が亡くなったことを、また生まれてこられたその日をその月を。
いつもの日以上に愛おしく想い、
涙しながら彼のために祈る日であってはならないでしょうか?

ラビーウルアウワルのこの月に、
私がよりアッラーによく感謝し仕えるしもべでありますように。
それを継続できる者でありますように。

アッラーよ、
どうか私の全てを正してください。

預言者さまSAWへの愛情をあなたゆえに増やしてください。
あなたゆえに、もっともっと、
もっと増やしてください。

そして天国のその場所で、
どうか私が家族とみなで預言者さまSAWに会うことができますように。
私たちをどうかお導きください。

アーミン。
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by sarah_51 | 2014-12-31 12:45 | プチコラム | Comments(0)