ばぁちゃんの埋葬
みなさんの上に平安がありますように!!
ばぁちゃんが昔旦那さまに買ってくれた車・・・。
ばぁちゃんが亡くなった日に、
オーバーヒートして動かなくなってしまいました・・。
そういうもんですかねぇ・・・。
なんとか家には着いた私ですが、
埋葬日である翌日は、
ものすごいどしゃぶり!
の雨でして^^;
マスジドまで行くにしてもそうですが、
埋葬ですよ!
穴掘りが!!!
あるというのに、これじゃ、掘ってるそばから、
水がどんどん入ってしまうのでは・・・><
・・・という心配もしつつ、
とりあえず、タクシーでマスジドまで移動したです。
それにしてもお墓の穴掘りって大変なのかなぁ・・・。
よくわからないので、一応カッパと長靴で出かけてきたさあらでした。
旦那さまに別府のブラザーには前日も朝も電話してもらい、
お墓の準備について再度お願いしてはありましたが・・・。
どうなることやら・・
と思いつつ・・・www
しかしこの埋葬の日である、
8月15日は、なんと!
ばぁちゃんの誕生日!
でもあり、
金曜礼拝の日♫
というなんともめでたい日なのでありました♫
アルハムドリッラー・・・。
そんなわけで、ちょー豪雨にも関わらず、
金曜礼拝と一緒に再度葬儀の礼拝をしてくださることに。
マスジドに入るとちょうどばぁちゃんの柩が。

つくづく思うのですが、
日本の普通のお葬式だと、こうやって柩を家族や友達が持つことって、
あまりないですよね。
嬉しいことだなぁ・・・と思いました。
ばぁちゃんの柩は金曜礼拝の説教が行われている間はマスジドの隅に置かれ、
説教が終わったあと、ブラザーたちによって、みんなの前に運ばれていました。
前日同様に、イマームが旦那さまのおばあちゃんであること、礼拝後に葬儀の礼拝をするので、
そのままとどまってほしいこと、葬儀の礼拝方法を説明してから礼拝が始まりました。
金曜礼拝は普段よりも非常にたくさんの方が礼拝に来ます。
その礼拝中にみなで一緒に、
アーミーーーーン!
という声は胸に響くものがありますが、
この日はまた特別な感謝の気持ちを持ってきいたように思います。
スブハーナアッラー・・・。
礼拝が終わると、もう誰と話している暇もないほどすぐに出発!

すでにブラザーたちがレンタカーでバンを借りてくれてあり、
また、私たちの友人家族が一緒に行ってくれるというので、
車が壊れた私たちでしたが、乗せてもらうので問題ありませんでした^^
そしてなんと!
途中ネットを見ていたら!
穴掘りが着々と!!

進んでいるではありませんか!!!

これは別府マスジドのFBページに出されていたのですが、
この画像を見て、
ちょー感激!!
しちゃいましたww
風の便りでは、以前お墓に着いたけど、
穴掘りがまだ全くだった・・・
とか聞いたりしていたので、
到着して一緒に掘らないと!!と思っていたのです。
これなら安心♫
あとはこの豪雨で水が入らないことを祈るばかりです!
そして大分は別府まで1時間半くらいでしょうか・・・。
高速で行きましたが、
ぼちぼち墓地に・・・
( ギャグではありませんwww )
となってびっくり!
ちょーー狭い道!!

どうやらちょいとした山に入っていくようですw
うねうね、うねうね行ってやっと
お墓に到着♫

すでに別府のブラザーたちが待っていてくれて、
北九州や福岡からきてくれた人たちの車もぞくぞくと・・・

それにしても、この墓地はものすごい数のお墓があります。
山全体が墓地!
という感じです。
仏教徒の方たちのお墓がたくさん見えていますね。
お盆ということもあって、たくさんご家族の方が来ていました。
ばぁちゃんもいよいよお墓に移動!

九州には残念ながらまだ、イスラーム教徒専用の霊園というのがありません。
そのため、本来なら山梨や静岡の霊園へばぁちゃんを運ばないと行けないのですが、
生前ばぁちゃんにそれを確認したところ、
うち九州がいい!
とはっきり、きっぱり言われてしまいまして^^;
別府にあるこのキリスト教の墓地の一部を間借りしている場所に、
空きがあって本当によかったです。
でも私のイメージでは、
平らな場所
にぽつんと霊園があり、そこに十字架なのかな・・・
と思っていたので、このなんとも、
山ごと墓地!!
な風景にはびっくりしました。
ばぁちゃんの埋葬場所は高台の方で、
みんなで階段をずっとずっとずーーーっと登って行きました。
見晴らしいい~!

その場所にキリスト教の方の墓地があり、
そのまわりはまたすぐに仏教徒の方の墓地があったり・・・。
他にもよく私にはわかりませんが、いろいろな宗教・宗派の方の墓地があったようです。
スブハーナアッラー!!
これぞ共存!!
という感じで、とてもよかったですし、
これならさみしがり屋のばぁちゃんも、
寂しくない!!
かなと思いました♫
さあいよいよ埋葬です。
朝から4時間ほどかかって一生懸命掘ってくれていた穴です!!

写真だと小さく見えますが、深さが2メートルくらいはあるようで、
背の高いブラザーがすっぽりでした。。。
ありがたや~。
ゆっくりばぁちゃんを降ろしていきます。

いったい何カ国の人たちが集まってくれたでしょう・・・。
母国でそれぞれのやり方があるとは思うのですが、
こうしてみんなで協力するときのすごいこと!!アルハムドリッラー!!
柩の中で、ばぁちゃんの体を右下にして寝かせ、
その顔はメッカの方角を見るように寝かせてあげていました。
一緒にいてくれた親戚の方と、
お釈迦さまも右に
して、同じように亡くなったんですよね~^^
とか話しつつ・・・。
通常イスラム圏では柩は使用しないところが多く、
体に直接土がかからないように、穴の中に別の板や石で覆いをかけるそうです^^
優しいですね~^^
みんなで土をかけます♫

そう!!
そうなのです!!
雨が上がっていた!!
んですよ♫
ものすごい豪雨だったのに、
ばぁちゃんが移動する間、埋葬の間雨がずっと上がって、
晴れすぎて暑くもなく、ちょうどよい天気になりました。
アルハムドリッラー!
それにしても、掘った土のすごい量だこと!!
屈強のブラザーたちでもしばらくかかりました。

でもその先に見えるたくさんのお墓、見えます??
すごいですよねぇ~!
私たちも一緒に土をかけてあげましたよ。
そして、しっかりと土をたたいて、
完了!!

するとどこからともなく、まぎれていたブラザーが・・・。
お祈りの言葉を。。。

ほんと、イスラームでの知識ある方っていうのは、
どこでも謙虚すぎて、まぎれていてわからないものですwww
初めはばぁちゃんの頭の側に立って、
その次にこうして脚の側に立って、
そして最後にマッカの方向をむいて、
みんなでドゥアー
しました。
生前ばぁちゃんは、ムスリムの人たちに会うと、
うち安心した~♡
とよく言っていました。
なんかわからん、安心するっちゃんね。
と。。。
こうして最期を同胞に全てやってもらえて、
そして実はお隣さんもムスリムの方のお墓でしたので、
きっと安心♡
しているだろうなぁ~。
と思いつつ・・・。
全てがスムーズで容易く、
そしてすばらしい埋葬でした。
何ひとつ、どれひとつ
とっても私たちだけではできないことばかりでした。
そしてその全てを容易くこれほどまでにしてくださったのは、
本当に
アッラーだけ!
と思わざるを得ないほどのすごさですよね・・・。
アルハムドリッラー!
次回は、埋葬後のこぼれ話でもしましょうかね^^
インシャーアッラー。
おしまい
by sarah_51 | 2014-09-02 10:51 | ばぁちゃんのこと | Comments(0)

