緩和ケアへ
みなさんの上に平安がありますように!!
先日、ばぁちゃんはTS1療法を終了し、
緩和ケアに移行することになりました。
先生からは余命の話もありましたが、
あえてばぁちゃんには伝えないことにしました。
理由は2つ。
1つはおもいのほかばぁちゃんが「抗がん剤」という言葉に
なんでもかんでも弱気になってしまったからです。
ちょっとふらっとすれば、「抗がん剤のせいでは・・・」
と不安でたまらなくなり、
ちょっとトイレで失敗してしまっても、
「抗がん剤のせいでは・・」
となんでも結びつけてしまい、不安が強くなっていたからです。
ガンが悪くなっていると聞いて、耐えられるかどうか・・という疑問がありました。
2つ目は非常に単純な理由です。
例え余命がどれくらい・・と医師が言ったとしても、
それはおおよその目安でしかなく、
そこはやはり、、、
神のみぞ知る
領域ではないでしょうか。
ムスリムとして、今まで少しの時間ですが、
凛として、ときに楽しく、ときに感謝し、一緒に祈りながら、
アッラーのために生きているばぁちゃんです。
死ぬときがいつか・・・。
なんてことは、
アッラーにお任せ
しきって安心していてほしい・・。
そんな想いでした。
でも、緩和ケア病棟に転院するには、
何かしら理由を話さなくてはなりません。
どうしたものかな~。
と考えていたところ、
ばぁちゃん自ら
「 うち、もうあんたの病院行きたい 」
と話してくれたのです。
ええ!
と内心びっくりしましたが、
どうしたと~?
と聞いてみると、理由は、
①施設には男性スタッフがいて、なんとなく落ち着かない
これは、徐々に介助が必要になってきているのを実感して、
今後男性にも頼まなくてはならないのを気にしていたようです。
②明太子を誰に気を遣うでなくたくさん食べたい!
ええ??
という理由かもしれませんが、施設だとみんなでご飯を食べなくてはならず、
遠慮して明太子を食べれなかったんですよね~。
そこかいww という理由ですが。。。笑
でももっともっとゆっくり話を聞いてみると、
どうも施設の方でガンで病院に移動し、亡くなられた方がいたようです。
そのお部屋に新しい方が入ってきて、
そのことを知ることになったばぁちゃん。
うちもガンやけん。
いつかはそうなるんやね。
そう施設の人には話していたそうです。
いつでも自分でしっかりと考えて、
生きていく道を選んできたばぁちゃん。
すごいな~!
と思います。
緩和ケアに移行することが決まり、
私たち夫婦がまず先にしたこと。
それは、
家族や友達に会いにきてもらうこと
でした。
なぜ今なのか?
それは、
一緒に笑って、
一緒にご飯を食べる
ことができるうちに会っておいて欲しいからです。
私たち以外の家族はみな遠くに住んでいます。
もう何年も会っていない人たちもいます。
久しぶりに会うばぁちゃんが、
具合悪そう~~~にしているよりも、
思ったより元気そう!
よかった~!
そんな気持ちになって、
会ったあとに、素敵な想いでを胸に帰ってほしかったからです。
そして、実際親族や50年来のお友達たちが、
次々に会いにきてくれて、
ほんとうにほんとうに
嬉しそう!
なばぁちゃんでした♫
そして待ちに待った病院への転院。
病院の食事がとても美味しいと大喜びしています^^

そしてばぁちゃんの、
ここが一番よか~^^
というその言葉を聞いて、
本当にたくさん、たくさんの大変なことがあったけど、
ここに連れてきてよかった・・・。
ばぁちゃんの喜ぶ顔を見たら、涙が出そうでした。
たくさんたくさん、
楽しい毎日でありますように!
おしまい
by sarah_51 | 2014-07-07 19:30 | ばぁちゃんのこと | Comments(0)

