東京都文京区にある
拓殖大学
御茶ノ水の近く。
「茗荷谷(みょうがだに)」
という小さな駅から5分ほど歩くと、
いきなり
このでっかい大学が現れる。
うぉー!すげー!!!
大学っぽいーー!!!!
という大学を前にして
何を言っているんだという
感じだが、そう叫びたくなる建物。
中に入ると
さらにどこを見ても
その設備の凄さに
「ここで学びたい」
という気持ちにさせてくれた。
この日福岡から出向いたのは
この拓殖大学の公開講座
に参加するため。
イスラームの聖典であるクルアーンの解釈について学べる公開講座だが、
この日担当された野村先生は
サウジアラビアに留学、イスラームを学び、帰国された日本人ムスリムの1人で
福岡県出身ということもあり、かれこれ7年以上夫婦共にお世話になっている方だ。
久しくお会いできていなかったこともあるし、この日のテーマである「マリヤム章」をちょうど学びたかったので
思い切って旦那さまと一緒に参加することにした。
初めこそ大学の設備に感激したが
講義が始まるとそのレベルの高さにとても驚いた。
何しろ、参加されているのは別にムスリムだけではない。
様々な年代の男性女性が集まっている。年配の方も多い。
そんな中、クルアーンの、ムスリム達でも入信して日が浅ければそこまですっと理解できる人いないかも
というような内容の講義が2時間休憩をはさみつつ行われた。
そしてその間、先生の話にうんうんとうなづいたり、ほーー!と感嘆したり。
私の近くの座席にいた遥かに先輩のお年の方たちが非常に熱心に耳を傾けメモを取り、
積極的に質問をする姿勢に私はさらに驚かされた。
ムスリムとして私はもっと学ばないといけないと感じたし、
それだけではなく何より「知識を求める」ってとても素晴らしいことであり、大切なことだな。
そう思わせてくれた素晴らしい講義だった。スブハーナッラー
年間を通して行われているため続けて参加するとより理解が深まること間違いない
また、その他の公開講座もとても魅力的な講座がありましたよ。
ぜひ大学で学ぶ。
大学だからこそ聞ける。
そんなワクワクするような学びを体験してみてはいかがでしょう??
私もまたぜひ伺いたい!そう思っています。
学び続けるみなさんにアッラーのご満悦と祝福あれ!
おしまい
by sarah_51
| 2017-09-16 23:42
| イスラーム関連なんでも
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