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アクティブ・カラーセラピーを医療の世界へ。”クオリティー・オブ・ライフコース”への期待とは?

アクティブ・カラーセラピーを
医療の世界へ。
中でもがん患者さんとそのご家族へ
役立てたい。

そんな私の想いを吉原さんが受け止め、
共感してくださり、後押しという名の、
新しいコースを作ってくださった。

「クオリティ・オブ・ライフコース」

もともとは、吉原さんの弟さんが、
がんと診断された際、何かできることがないか。
そんな想いで作られたものを、アレンジして
くださったコース。

その想いを吉原さんご自身が綴っている。

クオリティ・オブ・ライフとは、
英語のQuality of lifeのことで、
しばしば医療の世界ではQOLと略される。

「生活の質」「生命(人生)の質」
という意味を持つ。

多くの場合「生活の質」を上げるということに
目を向けたリハビリテーションや、
介護福祉サービスなどの提供が実施されているが、

私が提供したいのは「命」「魂」のQOLだ。

QOLはそもそも非常に主観的なもので、
病気があるからイコール「質が低い」とは
限らない。

確かに病気があり、仕事ができず、
様々な生活の質が落ちてしまうこともある。

でも人によっては自宅で多くの人と
関り、または1人を好み、
仕事ができなくとも日々目覚めるだけでも
満足を得る人もいる。

身体的な機能が弱っても、
自力でお水が飲めた。
美味しいプリンを食べれた。
家族がそばにいてくれた。

そんなひと時がぐっとその人の
満足をあげていることもあるのだ。

結局のところQOLはいかにその人自身が、
自分の命の時間に満足し、納得できるのか。

そして、がんと診断され、毎日が様々な
選択と決断を強いられる連続の中にあって、

「あれでよかったのだろうか」
「もっとできることはなかったか」
「これからどうすれば」

そうした想いを、その「命」の時を、

「これでよかった」
「それでいい」
「こうしていこう」

そう確信を持って過ごせたなら。

そしてそれが、心の奥底の、
自分自身から出た「魂」の声であったなら。

アクティブ・カラーセラピーは、
まさにそうした「心」・「魂」の声を
引き出す手法として、非常に大きな
可能性を秘めており、

私は医療の世界に1つの治療法として
きっとその効果があると確信している。

しかし、日本の医療世界では、
こうした○○セラピーというものは
ほとんど取り入れている所はない。

正直甘くないのが現実だ。

むしろ「怪しいもの」として
門前払いされるのが常だし、
吉原さん自身も弟さんに実施した後、
実際に病院へお役に立てないか
何度か申し出たそうだが、
相手にもされなかったという。

しかし、私が医療従事者の端くれとして
がん患者さんとホスピスケアに関わり、

また私自身、身内の看取りに立ち合い、
その命の素晴らしさ、神々しい時の瞬間の
連続を知った者として。

そして何よりも、医療の世界で活用されることを
心から応援して旅立って逝かれた、
吉原さんの弟さんと、この方の想いを胸に。


在宅医療を行っている先生のご協力の下、
まずは臨床研究を始めます。
インシャーアッラー 

もちろん、このコースを受けてみたい。
そう思われる患者さんや、
うちの病院、施設でやってみて欲しい。

そんな方がいらっしゃればぜひ
ご連絡をお待ちしております。

アッラーが創られたその魂に
その人が満足して彼の許へと帰り逝くことが
できますように。

いつかわからぬその日まで。
アッラーが私を善いことに使って
くださいますように。

おしまい 

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お問合せはこちら↓
midaidokoro.sarah@gmail.com

クオリティ・オブ・ライフコースは
臨床研究として無償で実施致します。
(2018年8月末日までを予定)
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by sarah_51 | 2017-07-22 09:59 | アクティブカラーセラピー | Comments(0)